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「社会モデルで考える」ためのレッスン 障害者差別解消法と合理的配慮の理解と活用のために

松波めぐみ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784865001730
ISBN 10 : 4865001735
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「社会モデル」の視点を持っているかどうかで世界の見え方はまるで違ってくる!

「合理的配慮」の本質を理解し、多数派中心の社会がつくっているバリアに気づきとりのぞき、多種多様なマイノリティの人たちを力づけ社会の変化に繋げるために‥‥
今日たった今からはじめられる12のレッスン!

【著者紹介】
松波めぐみ : 1967年生まれ。2008年、大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程単位取得退学。公益財団法人世界人権問題研究センター専任研究員(2008〜2016)を経て、大阪公立大学、龍谷大学ほかで非常勤講師。2009年から「障害者権利条約の批准と完全実施をめざす京都実行員会」事務局員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • いとう

    社会モデルをエッセイで紹介する。 エッセイであるため、著者の考えや思い、わだかまり、後悔などが発生する経緯を、自分に思考発生するように読み進めることができ、表題のとおり社会モデルで考える「レッスン」につながっている感じがある。

  • chietaro

    読みやすかったです。認識のズレや誰もが持っている差別の感情と向き合うことについて考えさせられました。異質なものやわからないものを排斥したくなる気持ちは、自分も含め出さないだけで誰もが持っていると思います。学びや対話で歩み寄れることを目指していきたいと思います。マイノリティが生きにくいのは、どの社会でも感じます。みんなが生きやすい場を追求していきたいです。

  • tu-ta

    「知的障害のある人の自立生活について考える会」コーディネータ懇談会読書会の課題図書。気になるのは「合理的配慮」の説明に環境調整を含めていること。これまで、その二つは違うものだったという認識。松並さんはあえてそのように説明している感じ。本人に聞いてみたい部分。読めてない部分にその説明があるかも。「合理的配慮(調整)」には対話が不可欠だが、環境調整の場合、対話抜きで行われることが多い、この違いは大きいと思う。まとめはhttps://tu-ta.seesaa.net/article/514991675.html

  • YASU

    社会モデルについての解説署というよりも、その視点に基づいての合理的配慮や差別禁止についての実践的で体験的なエッセイ。ひろく人権を普遍化していく上でのキモが語られている。専門家が説明しておしまい、ではなく、社会一般がどう変わるかが大切、という姿勢が貫かれていて、わかりやすい。障害者分野のみならず人権啓発の研修に使える。おすすめ。

  • U-Tchallenge

    「社会モデル」で考えるためのレッスンとして、さまざまな視点から考えることのできる内容である。「社会モデル」というのは耳にすることは増えたように思うが、まだまだその考えが理解されているとは言えない状況のように思う。それは自分も含めてである。「社会モデル」を理解すると環境により目が向くようになる。環境を調整することで「障害」が「障害」ではなくなることだってあるはずだ。本書は多くの者に手に取ってみてほしい、と強く思える一冊であった。

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