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北条五代、奇跡の100年

松沢成文

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784847061776
ISBN 10 : 4847061772
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

北条早雲に始まり北条氏直で絶えた戦国の雄・小田原北条5代。常に民を思い一族で結束しつづけた奇跡の日々を現役政治家が熱く語る。

北条早雲にはじまる小田原北条氏(通称)は鎌倉幕府の執権として権勢を振るった北条氏に比べ知名度は低い。しかし、関東に始まった戦国時代、小田原城を中心として版図を広げ、関東一円を支配した戦国大名北条五代の100年は奇跡とも言えるものだった。下克上の時代にありながら、一族郎党の謀反がいっさいなく、しかも常に民を思う撫民政策をとり、現在でも注目に値する検地、税制改革などを行ったのだ。元・神奈川県知事であり参議院議員の著者が、現役の政治家としてこの100年に注目し、学ぶべき点を解き明かす。5代の物語は秀吉によって終焉を迎えるが、その経緯を活写しつつ、現代に生きる知恵を検証する。

【著者紹介】
松沢成文 : 昭和33年(1958)4月2日、神奈川県川崎市生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。松下政経塾3期。87年、神奈川県議会議員に県政史上最年少で当選。93年、衆議院議員に初当選。3期務めた後2003年、神奈川県知事に。2013年、国政復帰。現在参議院議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Atsushi Kobayashi

    北条氏の概要の書籍ですね。さすがに100年分をカバーするには、短くて、ざ〜と流れてるように感じました。 それでも、やはり、なぜ秀吉に攻められてしまったかを、しっかり分析してほしかったです。ざっと見てると、なんとか勢力を保っていたのが、ここから総崩れになるので、なぜだろう?です。 ぼちぼち大河ドラマ化してほしいですが。

  • Ezo Takachin

    小田原北条氏の入門書としては最適。 最新の情報も入れつつも伊勢宗瑞(早雲)を享年64としつつも、北条早雲と表記しているのが気になる。 元知事として治世面から分析している点は素晴らしい。

  • 大喜多さん

    政治家がなぜ北条五代を?とおもいましたが、神奈川県出身だったのね。そうした意味では、地元愛を感じます。内容は専門家ではないので、目新しいものはありませんが、入門書としては良いと思います。

  • tacacuro

    北条早雲の伊豆討ち入りが下剋上、すなわち戦国時代の幕開け。日本の地方分権改革の先駆けとも言える、小田原城を中心とした領国各地の支城ネットワークによる支配体制の構築。システマチックな官僚統制組織の実現と税制改革による領民の負担軽減。評定衆と目安箱による民主的な司法制度の確立。我が国最古の上水道の導入。「小田原評定」の悪印象が強いが、早雲以降の北条五代は地方自治のお手本だという。「勝って兜の緒を締めよ」が二代目氏綱の遺訓、また、「油壺」の由来が滅ぼされた三浦氏の血が湾一面に拡がった光景だったとは知らなかった。

  • 松尾三郎兵衛尉拓志

    元神奈川県知事による戦国時代の北条氏五代の偉績を非常に分かりやすくまとめた一冊。入門書としては100点。

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