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火薬の話 ブルーバックス

松永猛裕

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062578790
ISBN 10 : 4062578794
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2014
Japan

Content Description

小惑星探査機「はやぶさ」を打ち上げたM‐Vロケットは、全段が固体ロケット推進薬で構成されていました。実は「爆発する物質」は、我々のまわりに無数にある。意外なことに、火薬にとっての絶対条件は、必要ない時は「絶対に爆発しないこと」なのだ。火薬のサイエンスから、身のまわりの実用まで火薬のすべてを分かりやすく解説します。

目次 : 第1章 火薬の原理/ 第2章 サイエンスの視点で見た火薬/ 第3章 実用化されている火薬/ 第4章 花火/ 第5章 火薬のいろいろな使い方/ 第6章 国内の法令および国際的な取り決め

【著者紹介】
松永猛裕 : 1960年、静岡県浜松市生まれ。東京大学工学部卒業。同大学院工学系研究科修了。工学博士。反応化学科(当時)の伝統ある火薬研究室で、爆発性物質の物性評価を行う。1988年、通商産業省工業技術院化学技術研究所に入所。改組後、現在は独立行政法人産業技術総合研究所安全科学研究部門に勤務。火薬および爆発性物質の安全研究に携わる、国内で数少ない専門家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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火薬について、基礎から応用まで広範に語ら...

投稿日:2014/12/13 (土)

火薬について、基礎から応用まで広範に語られています。あまり難しいことは書かれていないので読みやすいのですが、話がそれて無用な話題に触れるので鬱陶しいところがあります。また、軍事利用には触れられていません。少し難ありですが、全体としては良いテキストになると思います。

夜型 さん | 三重県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kaizen@名古屋de朝活読書会

    #感想歌 可燃物空気以外の酸素使い燃やす原理だ酸化反応 花火だろロケット発破エアバッグどかんと一発超高圧で

  • calaf

    火薬と言えばTNTやダイナマイトなどの爆弾が真っ先に思い浮かぶものの、花火や発煙筒、エアバッグなどにも使われています。身近にあるようなないような、微妙なもの???それはそうと、爆発は空気がなくても起こるので、水の中でも起こる。つまり、花火は水の中でも続く!!!

  • 文章で飯を食う

    爆発と燃焼の違いとか良くわかった。しかし、炎色反応のところで、いきなり軌道が量子化されているから、この色しか出ない、と書かれていてびっくり!筆者の常識のレベル情け容赦無さ過ぎ。

  • asanosatonoko

    タイトル通りの内容。様々な種類の火薬、火薬の仕組み、火薬に関する法律など火薬に関するあれやこれを網羅的に記してある。身近な火薬についてということでかなりのページ数を花火について割いてあり、著者のテンションも上がり気味なのが面白い。

  • 化学的な話を期待して読み始めたが、歴史、文化、事故、法律などの話が多く、あまり満足できる本ではなかった。そのぶん読みやすい本だった。だが、夏の花火大会で、いい感じの雰囲気を理系トークでぶち壊せるぐらいの知識はつまってたと思う。

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