Books

患者の前で医者が考えていること

松永正訓

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784837940012
ISBN 10 : 4837940013
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

なぜ、医者と患者はすれ違ってしまうのか!?どれくらい患者の話を聞いている?診たくない「迷惑患者」ってどんな人?「おいしい患者」って思ってない?医者ってどれくらい勉強してるの?医者は看取った患者を覚えている?医者の常識は、患者の非常識!?これが、患者の疑問に対する医者の本心です!

目次 : 第1章 医者に診てもらうまで(病院に行く前に知っておきたいこと/ 「待合室」でイライラしています)/ 第2章 患者の前で医者が考えていること(「診察」での医者と患者のすれ違い/ 医者と患者の「コミュニケーション」)/ 第3章 医者の日常をのぞいてみる(「プライベート」がありません!)/ 第4章 こちらの病院でお世話になります(「診察後」でも聞きたいことがあります/ 「手術室」では何が起こっているのか)/ 第5章 「ご臨終です」、そのとき医者は(「死に向き合う」のも医者の仕事)

【著者紹介】
松永正訓 : 1961年、東京都生まれ。87年、千葉大学医学部を卒業し、小児外科医となる。日本小児外科学会・会長特別表彰など受賞歴多数。2006年より、「松永クリニック小児科・小児外科」院長。13年、『運命の子 トリソミー 短命という定めの男の子を授かった家族の物語』で第20回小学館ノンフィクション大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • tom

    著者は小児外科医。外科医の仕事は、少なくとも10年以上15年にも及ぶ長い徒弟仕事を続けて、ようやく一人前になるとのこと。でも、ベテランになっても手術前には必ずシミュレーションを何時間も行う。ほんとうに真面目に仕事に向かっているのだと驚くばかり。そして手術の現場のこと。最近読んだ「手術はすごい」には、手術のときのアドレナリン放出が書いてあったけれど、この本もまた同じ。ついでに、このところ、期せずしてガンだとか死者の弔いとか、似た傾向の本が図書館から届く続く。こういうことがあるのだ。

  • kitten

    図書館本。小児外科医である松永先生が、医師として何を考えてるかを書いてくれた本。かなり、リアルでまんま書いてるため、人によっては拒否感があるかも知れないが、この先生は嘘をつかない、という誠実さがあるのだろう。少し上の世代なので、今の価値観だとどうかな?と思うところもあるが、あえて自分の思いをまんま書いてる気がする。すごく参考になった。

  • さちめりー

    患者からしたら近くて遠い存在であるお医者さんの普段きけない内情アレコレがきけて楽しい。親ががん持ちなので「大丈夫ではない」ことを伝える時のお医者さんの心情がきけて参考になった。外科手術前は「ワクワクする気持ち」、「心地よい緊張感」があるという外科医の心情がリアル。臨終時に「よくがんばりましたね。立派に生き抜きました」と医師に言われたら、悲しいだけの死でなくなり、死んだ者の死や人生を受け入れられるようで、心が救われるような気持ちになれますね。ブログには読書録も多くすっかりファンになりました。

  • なかちゃん

    病院の待ち時間は長い…診療時間はあっという間。「何か聞きたいことありますか?」と聞かれても、緊張して聞きたいことがなかなか聞けない。患者側も、事前に準備して行かなきゃと思った

  • モロヘイヤ

    結構本音で書いてくれている印象で、好感を持てた。すべての医者が著者のような考えではないかもしれないが、今後医者にかかった時の参考にしたい。特に「予後」と「診断」がキーワードか。 安楽死や尊厳死、トリアージについては難しい問題だと改めて思った。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items