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世界の地方創生 辺境のスタートアップたち

松永安光

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784761526450
ISBN 10 : 4761526459
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

最先端は辺境にあり。ローカルビジネスに挑む起業家や自治体。

目次 : 序章 スタートアップは辺境に生まれる/ 1章 スタートアップを集める木造建築最前線―アルプス地方/ 2章 廃村危機の救世主アルベルゴ・ディフーゾ―イタリアの村や集落/ 3章 ガストロノミーからの地域創生―ピレネー南麓地方/ 4章 公共精神あふれる小さな民間事業と公の取り組み―リスボン、ポルト、山賊村/ 5章 ガストロノミーとラーニング・ツーリズム―ダブリンとグルメ漁港/ 6章 アートとビジネスの融合―グラスゴー/ 7章 森林資源の徹底活用―フィンランドの小都市/ 8章 衰退市街地で光る極小予算のエリア再生―台北、台中、嘉義

【著者紹介】
松永安光 : 1941年東京生まれ。東京大学工学部建築学科卒業。ハーバード大学デザイン大学院修了。JIA新人賞、日本建築学会作品賞、同作品選奨、JIA環境建築賞、木材活用コンクール農林水産大臣賞、都市住宅学会業績賞、日本ファシリティマネジメント協会大賞、BCS賞。1997年より2007年まで鹿児島大学工学部教授。近代建築研究所主宰。一般社団法人HEAD研究会理事長

徳田光弘 : 国立大学法人九州工業大学大学院准教授。博士(芸術工学)、一級建築士。2003年九州芸術工科大学大学院博士後期課程修了。鹿児島大学工学部助手、助教を経て2009年より現職。一般社団法人リノベーションまちづくりセンター代表理事。日本建築学会奨励賞、日本建築学会教育賞、都市住宅学会業績賞、九州まちづくり賞、まちづくり法人国土交通大臣表彰まちづくりの担い手サポート部門国土交通大臣賞等受賞歴多数

中橋恵 : 1998年から2000年、イタリア政府奨学金生、ロータリー奨学金生として、ナポリ大学へ留学。2001年法政大学大学院工学研究科修士課程修了、2006年ナポリ大学建築学部博士課程単位取得退学。日伊間のビジネスコーディネート業に従事しながら、地域復興に関する調査、執筆、ワークショップ等の活動を行っている

鈴木裕一 : スペイン国公認建築家。東京理科大学修士課程(建築史研究室)修了後、カタルーニャ工科大大学院で「歴史的建造物の再生に関しての研究」により修士号を得る。1996年日本人初のスペイン国公認建築家のタイトルを得てバルセロナ近郊に建築アトリエ事務所を設立。現在は古民家再生など地域に根差す建築を創作。カタルーニャ建築家協会正会員

宮部浩幸 : 1997年東京大学大学院工学系研究科修了。北川原温建築都市研究所、東京大学大学院工学系研究科助教、リスボン工科大学客員研究員を経て、2007年(株)スピークのパートナーとなる。建築、不動産の企画や設計に数多く関わる。作品に「龍宮城アパートメント」「リージア代田テラス」など。2015年より近畿大学准教授。博士(工学)、一級建築士

漆原弘 : 1990年早稲田大学建築学科大学院修士課程修了後、SKM設計計画事務所/近代建築研究所勤務。1995年より、英国ヨーク大学博士課程で集合住宅デザインの研究を行い、博士号取得。その後は英国、アイルランドで設計や研究活動を行っている。建築学博士、一級建築士、英国政府登録建築科、英国王立建築家協会会員

鷹野敦 : 2004年鹿児島大学大学院理工学研究科建築学専攻終了後、設計事務所勤務。2008年よりフィンランドのアアルト大学(旧ヘルシンキ工科大学)に留学、主に環境的な側面から木材や木造建築の研究に取り組み、博士号取得。2016年より鹿児島大学准教授。建物の衣装・構造・環境を横断した研究・教育・設計活動を行っている。一級建築士、理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Koki Miyachi

    先日読んだCREATIVE LOCALと同様の方向性。衰退したローカルをいかに再生するか。複数の専門家が世界各地の先端事例を訪ねて取材する形式を取っている。現地でのインタビューや写真を豊富に紹介、著者の考察が丁寧になされた問題提起の書である。アルプス地方の木造建築、イタリアのアルベルゴ・ディフーゾ、ピレネーのガストロノミーからの地域創生、ポルトガルの公民の取り組み、アイルランドのガストロノミーとラーニング・ツーリズム、グラスゴーのアートとビジネスの融合、フィンランドの森林資源活用、台湾のエリア再生等。

  • J.H

    地方創生とは地域が自律して経済文化活動が出来る状態。世界の辺境では特色ある食、文化、芸術、宿泊を独自に組み合わせて現地の人と外からの人が連携して復興している。一定の資本投下が必要

  • さのかずや

    書いてる人たちがそっち寄りなのだから当たり前かもしれないけど、全体的に建築/都市設計寄りの視点で書かれていて、古い建物や街を生かしてリノベーションしてそこを拠点にしている話ばかりで、そこに根付くコミュニティやスタートアップの実態の話は限定的だった。そもそも日本では耐震基準の改正などで(実感的に)現在は使えない古い建物が多く、あとがきにもそういう国内の現状に対する言及はほとんどなかったので、日本で活かせる部分は耐震に金掛けてでも文化を守れる(横浜とかの)ごく一部の都市部に限られるだろうな、と思った。

  • a._v._e

    ★★★☆☆

  • takao

    ふむ

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