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リノベーションの新潮流 レガシー・レジェンド・ストーリー

松永安光

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784761525972
ISBN 10 : 4761525975
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

海外の最先端の都市では、地域に集積したストックの再生を起爆剤としてエリア価値を高めるとともに、新しいビジネスを育て雇用を生み出す「リノベーションまちづくり」が進んでいる。そこで本書は、わが国のリノベーションまちづくりのリーダーである筆者が調査してきたアメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、オランダ、スペイン、中国、タイから、日本への示唆に富む事例を選び、その魅力と支える仕組み・効果を紹介する。読みやすい文章と多数の写真、図で、専門家にはもちろん、リノベーションに関心を持つ行政、企業、土地所有者にも、その可能性を感じていただきたい。

目次 : 序章 リノベーションのまちづくり/ 1章 アメリカの動き1―ニューヨーク/ 2章 アメリカの動き2―ウエストコースト/ 3章 イギリスの動き/ 4章 パリの動き/ 5章 ドイツの動き/ 6章 オランダの動き/ 7章 バルセロナの動き/ 8章 アジアの動き―上海・杭州・北京・バンコク/ 終章 レガシー・レジェンド・ストーリー

【著者紹介】
松永安光 : 一般社団法人HEAD研究会理事長/近代建築研究所主宰。1941年生まれ。東京大学工学部卒業、ハーバード大学デザイン大学院修了。芦原建築事務所を経てSKM設計計画事務所を共同主宰。鹿児島大学教授を経て現職。新日本建築家協会新人賞、建築学会作品賞、都市住宅学会賞受賞

漆原弘 : 1990年早稲田大学建築学科大学院修士課程修了後、SKM設計計画事務所/近代建築研究所勤務。1995年より、英国ヨーク大学博士課程で集合住宅デザインの研究を行い、博士号取得。その後は英国、アイルランドで、学校など教育施設の設計を主に担当。同時に、住宅デザイン、住宅政策、アーバン・デザインなどの研究活動も行い、論文の発表、翻訳などを続ける。建築学博士、一級建築士、英国政府登録建築家、英国王立建築家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • まめタンク

    2017年、13冊目 79点。日本においてはリノベーションという文化は殆ど無い。壊して新築を建てるスクラップアンドビルド方式。木造の法的対応年数が20年弱だと考えれば、いかに新築が信仰されているかが分かる。でも事、視線を海外に移せば建物は生まれ変わっていく事が常識。元線路だったり元マカロニ工場。日本人のように六本木にどでかいビルを建てるのではなく、街と建物、そして住民が作り出す。これこそ最先端であって、本当に建築に求められた価値なのかもしれません。建築家志望の人は一読の価値ありです。

  • yyhhyy

    各国のリノベーション事例集。お金の流れは不明だが、街なかの交流や仲間を呼ぶアーティスト(パフォーマー?)は重視されているようだ

  • ishiwatari_t

    世界の各都市のリノベーション事例を紹介。 E・ハワードの『田園都市論』からはじまる「近代都市論」、CIAMの「近代建築様式」から現在のリノベーションのあり方を位置づける。 風景写真家の作品から世論が変わってできた廃線利用の公園と、ほぼ一街区を改装してつくった書店の話がお気に入り。

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