Books

21世紀の産業・労働社会学 「働く人間」へのアプローチ

松永伸太朗

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784779516078
ISBN 10 : 4779516072
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 「働くこと」の社会学を再考する―労働社会学の21世紀的展開と展望/ 第1部 企業と労働市場(イントロダクション―働く場の境界、構造、変容に迫る/ 企業データの計量分析からみる新卒採用のジェンダー不平等―WLB施策と企業の経営状況との関連から/ 外国人を採用する日本企業の説明と認識―社会の論理と企業の論理の交差点 ほか)/ 第2部 労働者と労働現場(イントロダクション―「労働者であること」とはいかなることか?/ 教育システムと労働市場のリンケージ―日本の職業教育の強さに関する社会階層研究からのアプローチ/ 日本的な働き方と対峙する大学生―就職活動過程の検討を通じて ほか)/ 第3部 企業・労働市場と労働者をめぐる理論と学説(イントロダクション―社会学はいかに「働くこと」を捉えるのか/ 日本の産業・労働社会学の学説史的反省―経済現象を捉える領域社会学との関係性に着目して/ 「当事者の論理」を記述するとはいかなることか―マイケル・ブラウォイの同意生産論のエスノメソドロジー的再考 ほか)/ 21世紀の産業・労働社会学の構想に向けて―領域社会学における境界認識の転換とプラットフォーム化

【著者紹介】
松永伸太朗 : 長野大学企業情報学部准教授。一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。博士(社会学)

園田薫 : 日本学術振興会特別研究員PD(法政大学)。東京大学大学院人文社会系研究科博士後期課程修了。博士(社会学)

中川宗人 : 青森公立大学経営経済学部講師。東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。博士(教育学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • かとたか

    産業労働社会学の入門書と思って手にしましたが、以下の点で、それ以上にお得だったと感じました。 @リーディングスのような、良質な論文集だった。一つ一つ、興味深いテーマを扱い、完結した論文として書かれている。最新のテーマを知るだけでなく、書き方や調査方法なども参考になった。 A上記のように一章ずつ完結してるのに、尾高の人間遡及的という考え方により、横串を刺そうという試み。このような尖った視点、野心によって、テキストの価値が上がった。 まさに21世紀の産業・労働社会学でした。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items