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政治学と因果推論 ソーシャル・サイエンス

松林哲也

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784000269995
ISBN 10 : 4000269992
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

政治学の分野で重要性を増している「因果推論」。本書ではその基礎から書き起こし、さまざまな研究例を用いて無作為化実験、自然実験、不連続回帰デザイン、操作変数法、差の差法といった具体的手法を解説していく。さらに研究の基本的な流れや進めかたなども論じ、読者を研究の実践へといざなう。

目次 : 第1章 政治学と因果推論/ 第2章 因果効果の定義と自己選択バイアス/ 第3章 統制に基づく比較の限界と自己選択 バイアスの克服/ 第4章 無作為割り当てを利用する比較:無作為化実験/ 第5章 偶然の割り当てを利用する比較:自然実験/ 第6章 カットオフ周辺での割り当てを利用する比較:不連続回帰デザイン/ 第7章 偶然が引き起こす連鎖反応を利用する比較:操作変数法/ 第8章 経時的変化を利用する比較:差の差法/ 第9章 因果推論のはじめかた/ 第10章 因果推論のゆくえ

【著者紹介】
松林哲也 : 1977年生まれ。2007年、テキサスA&M大学大学院政治学部博士課程修了。Ph.D.(政治学)。専門は政治行動論、政治代表論。ノーステキサス大学政治学部アシスタント・プロフェッサー、大阪大学大学院国際公共政策研究科准教授を経て、大阪大学大学院国際公共政策研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • Go Extreme

    政治学と因果推論: 原因と結果の政治学 反事実という考え方 なぜ因果推論なのか ロードマップ 因果効果の定義と自己選択バイアス 統制に基づく比較の限界と自己選択バイアスの克服: 交絡変数の統制 無作為割り当てを利用する比較:無作為化実験 偶然の割り当てを利用する比較:自然実験 カットオフ周辺での割り当てを利用する比較 偶然が引き起こす連鎖反応を利用する比較 経時的変化を利用する比較 因果推論のはじめかた: リサーチクエッションの設定 良い仮説 因果推論のゆくえ: 因果推論の弊害? 因果推論と日本政治分析

  • shiroe_42

    因果推論で政治学を研究する実践の紹介。自然科学のような実験が難しい政治学という領域で、因果背景を推論していく過程は読んでいて興味深い。感覚だけに頼らない政策や選挙の定量的な議論はどうしたらできるのか。政治を冷静に考えるのに読んで面白い内容だった。折しも参院選の期間中に読んでいた本。

  • takao

    ふむ

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