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風のおとうと 歌集 塔21世紀叢書

松村正直

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784907891497
ISBN 10 : 4907891490
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2017
Japan

Content Description

歳月の濃淡のなかで、ゆらめく家族の日常、言葉から滲み出る哀感。己という存在に対峙した五〇五首。第四歌集。

目次 : 二〇一一年(茂み/ 裏見の滝 ほか)/ 二〇一二年(天橋立/ るり渓 ほか)/ 二〇一三年(角のごときを/ うすくれない ほか)/ 二〇一四年(寒き脇腹/ 参鶏湯 ほか)

【著者紹介】
松村正直 : 1970年東京都町田市生まれ。1997年塔短歌会入会。2001年第一歌集『駅へ』出版。2010年評論集『短歌は記憶する』出版(第9回日本歌人クラブ評論賞受賞)。2014年第三歌集『午前3時を過ぎて』出版(第1回佐藤佐太郎短歌賞受賞)。「塔」編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 浦和みかん

    奥さんの病気や義父の死などがあり、生活的には大きな出来事もあるのだが、歌集としては落ち着きを感じる。前歌集はどちらかというと内省的な印象があったが、少し視線が外向きになっているか。観察の歌に面白い歌が多く、また、社会詠とも取れる歌が前歌集より増えている。<つながれて自転車は樹の下にあり辺りの草を食むこともなく><よってたかってみなでこわしておきながら春のひかりをまぶしいと言う><交通事故死ゼロの記録が伸びてゆくごとく過ぎたり六十九年>

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