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マルクのふしぎなかさ

松本猛

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784198660024
ISBN 10 : 4198660026
Format
Books
Release Date
April/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ローズは絵を描くのがだいすき。
おかあさんのたんじょうびに、
絵をプレゼントすると約束していたのに、
なかなかうまく描けません。

夜が明ける前から目がさめて、
外をながめていると、
小さな男の子マルクが空を飛んでやってきました。
「ぼく、マルク。いっしょに 
絵になるものをさがしにいこう」

ふたりは、町をとびまわり、
噴水にのぼったり、塔にかけあがったり‥。
ふたりのあとを、ネコやおもちゃの王さま、
人魚や兵隊がついてきます‥。

ドイツの美しい古都を思わせる街を
楽しく遊びまわるローズとマルク。
ファンタジックなイメージの広がる
色彩豊かな絵本です。

【著者紹介】
松本猛 : 1951年東京生まれ。東京藝術大学美術学部芸術学科卒。美術・絵本評論家、作家、横浜美術大学客員教授、ちひろ美術館常任顧問、美術評論家連盟会員、日本ペンクラブ会員。1977年にちひろ美術館・東京、97年に安曇野ちひろ美術館を設立。同館館長、長野県信濃美術館・東山魁夷館(現・長野県立美術館)館長、絵本学会会長を歴任

たなか鮎子 : 福岡県に生まれ、宮崎県に育つ。ロンドン芸術大学大学院修了。2000年ボローニャ国際児童図書展の絵本原画展入選。2014年よりヨーロッパに活動拠点を移し、ロンドン・ベルリンを経て、現在パリ近郊在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    お気に入りさんの感想を見て図書館から借りてきて読んでみました。この絵を見ていると申し訳ないのですが日本人の方が描いたとは思えませんでした。また文章は少ないのですが眺めているだけでその楽しさがよくわかります。最初は青系統の色ですが後半になると茶や黄色が目立って明るくなります。目の保養になり楽しめました。

  • ぶんこ

    お母さんのお誕生日に母の絵をプレゼントしたいローズ。上手く描けなくて悩んでいると、窓から傘をさした小さなマルクがあらわれ「絵に描きたいものを探しに行こう」と誘ってくれました。パジャマ姿だったのに、マルクと外に飛び出すと、すてきなドレスを着ていてルンルン。早起きのパン屋さんに焼きたてパンをもらったり、噴水や塔に駆け登ったりと楽しいひととき。街の猫や色々な動物たちがついてきます。マルクの傘が大きくなったり色や模様が変わるのが面白い。空飛ぶことって、子どもの夢のおおどう。楽しさが伝わってきました。

  • Cinejazz

    ローズは、絵を描くのが大好き。お母さんの誕生日に、絵をプレゼントすると約束したのに、なかなかうまく描けないでいた…。暗いうちから目が覚めてしまい、外をながめていると、小さな傘をさした男の子が窓辺に降り立ち 「ぼく、マルク。いっしょに、絵に描きたいものを探しにいこうよ」…。ふたりは、眠っている街を飛び回るうちに朝を迎え、二人のあとを、猫や玩具の王さま、人魚や兵隊がついてきて…<hイツの古都を思わせる街の風景の中で、楽しく遊ぶローズとマルクのファンタジックな世界を描いたカラフルな夢の絵本。

  • anne@灯れ松明の火

    新着棚で。たなか鮎子さんの絵だと手に取った。お話は、いわさきちひろの息子である松本さん。明日のお母さんの誕生日に、絵のプレゼントをしたいのだが、題材が決まらないローズ。そこに、マルクという小さい男の子が「描きたいものを探しに行こう」とやってきた。ふたりで街中を歩き、夢のような経験をしたローズは、どんな絵を描くかな? かわいらしく、楽しい絵が素敵だった。

  • みさどん

    可愛いし、嬉しいし、明るいし、ただ楽しめる。ふしぎなかさが、大きさも色も使い方も変化していって、主人公を楽しませてくれる。絵を描く良さも味わえそう。メルヘンの王道だ。日本の作者さんとは思えないほど、異国情緒タップリ。

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