Product Details
ISBN/Catalogue Number
:
ISBN 13 : 9784305600929
ISBN 10 : 4305600927
ISBN 10 : 4305600927
Format
:
Books
Release Date
:
September/2019
Content Description
本書には、幕末〜明治に活躍した漢学者・依田学海に関する論考を収め、巻末に『自他平等』の翻刻と改題を付す。著者は昭和58年(1983)、韓国国立中央図書館で学海の自筆草稿を手にしたことから、この方面の研究に着手。自ら研究会を結成し『学海目録』(岩波書店)や『学会余滴』(笠間書院)などを残した。平安文学研究者としての著者の特質も反映した貴重な記録の数々。
目次 : 依田学海の漢文体日記―韓国国立中央図書館蔵『墨水別墅雑録』『墨水雑録』について/ 依田学海の愛妾瑞香とその家族―韓国国立中央図書館蔵『墨水別墅雑録』『墨水雑録』より/ 『墨水別墅雑録』解題/ 愛妾瑞香の本名/ 依田学海の妾瑞香の年齢と『学海記蹤』/ 瑞香の詩歌/ 依田学海の家族と妾瑞香/ 依田学海の漢詩の推敲―「墨水別墅雑録」に見る/ 学海の「売文」/ ホッと一息の弁/ 徳富蘇峰と依田学海/ 『露団々』序と「梵雲庵記」/ 依田学海の日記に見える尾崎紅葉/ 依田学海と源氏物語/ 依田学海の妾宅日記/ 痴情は人の免れざるところなり―幕末・明治の大碩学「依田学海」の妾宅日記/ 依田学海の妾宅日記/ 学海日録/ 『自他平等』解題・翻刻・略注
(「BOOK」データベースより)
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