Product Details
ISBN 10 : 404407206X
Content Description
子ども達と手まりで遊ぶお坊さんとして名高い良寛は、越後国出雲崎の名主の長男に生まれたが、わけあって22歳で出家の道を選んだ。生涯に残した七百余首の漢詩には人の生きる道がやさしく説かれ、千四百余首の和歌には生きる喜びと悲しみが大らかに歌い上げられている。江戸時代末期、貧しくとも心豊かに生きたユニークな禅僧の生涯をたどり、和歌・漢詩を中心に特に親しまれてきた作品を解説した、良寛入門の決定版。
目次 : 良寛の生涯と詩歌(論語びたりの町名主の長男/ 家出したのち円通寺で修行 ほか)/ 修行から帰郷へ(故郷をめざす―ふるさとへ行く人あらば/ 旅寝の宿にて―浜風よ心して吹け ほか)/ 国上山の五合庵(岩間の苔水―山かげの岩間を伝ふ/ 梅にうぐいす―梅の花散らば惜しけん ほか)/ 乙子神社時代(国上山・乙子の宮―いざここにわが世は経なむ/ 弥彦に詣でて―ももづたふ弥彦山を ほか)/ 晩年の島崎草庵(島崎へ転居―あしびきのみ山を出でて/ 密蔵院にて―夜明くれば森の下庵 ほか)
【著者紹介】
松本市壽 : 1936年鳥取県生まれ。日本大学法学部卒業。40年にわたり書籍編集に携わる。良寛に出会って以降は良寛研究をライフワークとし、現在は良寛研究家として活躍。全国良寛会常任理事・東京良寛会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ころこ
読了日:2022/12/16
さばずし2487398
読了日:2024/02/16
ねこさん
読了日:2019/10/24
rigmarole
読了日:2023/01/29
Pー
読了日:2019/01/23
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