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ぐるり一周34.5キロjr山手線の謎2020 じっぴコンパクト新書

松本典久

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784408337593
ISBN 10 : 4408337595
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2018
Japan

Content Description

日本を、東京を代表する通勤路線の山手線は、グルグル回って90年以上。1周1時間ちょっと、長年29駅で営業してきたけれど、まもなく30駅になります。2020年の東京オリンピックを控え、東京全体が変化していく中で、新駅開業で山手線はどう変わっていくのか?そしてこの10年ほどでどう変わってきたのか?常に話題を提供してくれる山手線の路線・運転・各駅のエピソードを広く採り上げます。

目次 : 第1章 知れば楽しくなる山手線の大常識(山手線の定義を考えたときに見えてくること/ 数字でおさらいする山手線の現状/ 「山手線=黄緑」のルーツは103系電車 ほか)/ 第2章 汽笛一声の陸蒸気から山手線まで(日本最初の鉄道が明治5年に開業/ 「品川線」としてまず建設された山手線/ 山あり谷ありで難航を極めた品川線の工事 ほか)/ 第3章 山手線29+1駅物語(品川―ゴジラが日本に初上陸したプレート(?)が残る、山手線最古の駅/ 大崎―運転士が交替する、山手線の運行管理する分界駅/ 五反田―東急池上線を通せん坊したような線路配置 ほか)

【著者紹介】
松本典久 : 1955年、東京都生まれ。東海大学卒業。出版社勤務を経て、1982年からフリーランスの鉄道ジャーナリストとして活躍。鉄道や旅などを主なテーマとして執筆し、鉄道専門誌「鉄道ファン」などに寄稿するとともに、鉄道や鉄道模型に関する書籍、ムックの執筆や編著などを行なっている。著書や編著書、監修書は多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • templecity

    鉄道開業から現代までの山手線の変遷が記載されている。今でこそ路線ごとに色がついている電車であるが、昔は蒸気機関車で引っ張っていたことから汚れが目立たないように客車の色はこげ茶色が多かった。新宿、池袋辺りは夜は動物が出たと言う。山手線が縁になるまでは財政が限られている中、他の路線拡張の動きもあり色々な考えがあって決まったのが良くわかる。品川が山手線の起点となっている。銀座の真ん中に鉄道を通すわけにはいかないことから、そこを避けて有楽町、東京駅が作られた。等々

  • Yたろー

    山手線の誕生(鉄道の開通)から現在に至るまでの歴史や、山手線各駅のことがらが書かれている。2年ほど前のものだったので、高輪ゲートウェイ駅が「品川新駅(仮)」と表記されているところは、当たり前ながら不思議な感じがした。

  • うえちゃん

    東京人にとって交通の大動脈と言っても過言ではない山手線。現在の沿線や駅周辺の発展とは裏腹に、開業当初は周辺住民の建設反対運動に遭うなど苦労が多かった。駅一つ一つにも歴史があり、構造が変遷してきたものが多く紹介されている。原敬暗殺事件など東京駅が歴史的事件に巻き込まれた例もある。普段よく使う駅も歴史的知識を入れて見つめ直すと違う様に見えるのかもしれない。版権の問題で、品川駅のマンホールにゴジラならぬ恐竜の絵が描かれている話が印象的でした。

  • la_yamato202

    明治時代、山手線の元となる路線が生まれて、徐々に延伸しながら現在の環状線になるまでの経緯を知ることができ、山手線29駅の歴史とデータを読み知ることができる。歴史を知ると各駅の風景も違って見えてくるかも。

  • Takahiro

    各駅の歴史も含めて色々知ることが出来た。文章だけだと難しかったので、路線図と見比べながら読むと、より理解が深まると思う。

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