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世界言語への視座 歴史言語学と言語類型論

松本克己

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784385362779
ISBN 10 : 4385362777
Format
Books
Release Date
November/2006
Japan

Content Description

格、語順、主語、母音調和、キョウダイ名など、印欧語から日本語まで具体的な言語現象に焦点を当て、言語学の基礎を成す歴史言語学と最前線の言語類型論の手法を縦横に駆使して、世界の言語を俯瞰した知的興奮の書。

【著者紹介】
松本克己 : 1929年長野県に生まれる。東京大学文学部言語学科卒、同大学院修士課程修了。金沢大学法文学部、筑波大学大学院文芸・言語学研究科、静岡県立大学大学院国際関係学研究科教授を経て、金沢大学、静岡県立大学名誉教授、元日本言語学会会長。専攻は、印欧比較言語学、言語類型論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ひろただでござる

    歴史の流れに沿っての言語における変化の流れを捉える面白さ(難しさ)…現存する言語があるとしても過去の記録(文献)が無いと変化の捉えようがない(想像…推定するしか無い)し変化そのものを直接観察できないのは少し寂しい気もする。SVOという語順に役柄表示を委ねた方式と「が」と「は」に任せた日本語の根本的な違いの説明が面白かった。石造りの門に彫られた文字を見て(文字を持たない種族の娘が)「この模様は何?」と聞くと「後に残る言葉だよ」という科白の遣り取りをしていた映画「ダーククリスタル」の1場面を思い出した。

  • 青のりた子

    とても面白かったが、知識不足で難しく感じる部分が多かった。もっと知識をつけてから再読したい。

  • woods

    論文集、印欧語族の話はイマイチピンとこなかった(のは自身の教養が足りないせいだな)けど、後半の話は興味を持って読めた。こういう話を集めた通俗本が読みたいのだけどどっか出さないかなあ。

  • qurulinter

    理解できてないこと間違いなしの本

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