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ISBN 10 : 4296108603
Content Description
データ分析のお作法を学ぶ。それが、この本の目的です。…まことしやかな数字が、実際の所、どれほど当てになるものなのか。たまねぎの皮を1枚ずつ剥くようにして、喧伝される事実に隠されたもう一つの“事実”を見つけ出すにはどうしたらよいのか。そのためのスキルを学べます。
目次 : 第1章 喧伝される“事実”は信用できるのか?(日本のキャッシュレス決済比率「中国の3分の1」は本当か/ 日本、世界電子政府ランキング14位の虚と実/ いざなみ景気超えできなかったアベノミクスで起きていた本当のこと/ “有効求人倍率”が高ければ景気は回復していると言えるのか?/ 「食品ロス」の量、もっとちゃんと算出しませんか)/ 第2章 データ再検証で見えたもう一つの事実(訪日韓国人減少の損失を計算したら693億円だったが…/ G7で2番目に高い日本の相対的貧困率。そこで何が起きている?/ “長寿大国日本”伸び続ける平均寿命の本当の意味/ 2年早まった出生数90万人割れはなぜ起きた?/ 最低賃金を上げると、本当に貧困層を救えるのか/ なぜ給料が上がらないのか「負のループ」に陥った日本)/ 第3章 公的統計がはらむ問題と危機(今、統計の現場で起きている危険なこと/ 中高年のひきこもり61万人の衝撃。誰がどう救う?/ 不思議な動きをするエンゲル係数 今後も生活水準の指標たり得るか)/ 第4章 この統計はこのままでいいのか(綻びが見え始め、生活の質が分からない「GDP」の代替はある?/ 世界で始まった新“失業率”統計。日本は貢献できるか/ 統計的視点で読み解く新型コロナデータの危うさ)/ 第5章 データジャーナリズムのススメ(乱用される国会の「質問主意書」と不誠実な「答弁書」ツケは国民に/ 「連続勤務147日」は安倍首相の体調不良を引き起こしたのか?/ 山手線のトイレを数えて「SDGs」について考えた)
【著者紹介】
松本健太郎 : 1984年生まれ。龍谷大学法学部卒業後、データサイエンスの重要性を痛感し、多摩大学大学院で“学び直し”。その後、株式会社デコムなどでデジタルマーケティング、消費者インサイト等の業務に携わり、現在は「テクノロジーで『今起きていること』を明らかにする報道機関」を目指す報道ベンチャー、株式会社JX通信社にてマーケティング全般を担当している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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林原琢磨
読了日:2023/05/30
takao
読了日:2022/01/20
Tomomi
読了日:2024/01/28
Daisuk
読了日:2023/07/14
kaz
読了日:2021/09/25
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