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自傷・自殺のことがわかる本 自分を傷つけない生き方のレッスン 健康ライブラリーイラスト版

松本俊彦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062598217
ISBN 10 : 4062598213
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「死にたい…」「消えたい…」の本当の意味は?回復への道につながるスキルと適切な支援法!

目次 : 第1章 「切りたい」「死にたい」の実態(大人が知らない現実―「切りたい」も「死にたい」も珍しいことではない/ なぜ切りたくなるのか1―生きていたいから、つらい気持ちを切り離したい ほか)/ 第2章 「助けて」から始まる回復への道(こじれる理由1―「助けて」が言えない、あきらめている/ こじれる理由2―家族も「助けて」が言えない、言いたくない ほか)/ 第3章 「自傷をやめよう」はやめてみる(目指すべきこと―「自傷しないこと」の先にある本当の目標/ 正しく応えるレッスン1―自傷する人を追いつめる言動を控える ほか)/ 第4章 不快な感情とのつきあい方(気持ちのしくみ1―つらすぎる思いは、心の底にしまわれている/ 気持ちのしくみ2―感情は流れていく。そこに気づきたい ほか)/ 第5章 傷つけあう関係から逃れる(起きやすいこと―近い関係であるほど泥沼化しやすい/ ふり返ってみよう1―否定的、支配的な関係が続いていないか? ほか)

【著者紹介】
松本俊彦 : 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所薬物依存研究部部長および薬物依存症治療センターセンター長。1993年佐賀医科大学医学部卒業後、国立横浜病院精神科、神奈川県立精神医療センター、横浜市立大学医学部附属病院精神科、国立精神・神経センター精神保健研究所司法精神医学研究部、自殺予防総合対策センターなどを経て、2015年より現職。日本アルコール・アディクション医学会理事、日本精神科救急学会理事、日本社会精神医学会理事、日本青年期精神療法学会理事などを兼務。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ochatomo

    まえがきに「人生において最も悲惨なことは、ひどい目に遭うことではなく、一人で苦しむことです。その意味で、本書が一人でも多くの当事者の孤立をやわらげ、適切な支援を受けるきっかけとなることを願っています」 自傷は耐え難い心の苦痛・不快感への孤独な対処であり、否定・無関心・暴力によって自分が大切にされる価値ないと思っている(命が大切と思えない) 本人・家族とも「ちょっと困っている、まいっている」と愚痴を切り出して(押しつけたり悪い聞き手は早めに見切り)よい聞き手とコミュニケーションして心の澱を減らす 2018刊

  • kanki

    とても丁寧でわかりやすく、寄り添ってくれる本「人生で最も悲惨なのは、ひどい目に遭うことでなく、一人で苦しむこと」

  • ゆいまある

    待合室用に購入。自傷に至る心理を細かく分析しており、当事者に寄り添った内容。当事者向けのページと、家族向けのページに分けてあり、兎に角分かりやすい。後半は自傷する人(暗にボーダーラインの人)向けに、閉じた人間関係からの脱出を提案するなど、かなり踏み込んで前向きなハウツー本。中学生ぐらいから読める内容。おすすめ。

  • futabakouji2

    読んで楽になる本。というのも死にたいと思うほど私は思いつめたこともなければ、リストカットしたこともない。ただ、自傷した人に対する知識はそれなりについた。守ってあげようとして、自分も一緒に困って精神的にまいるのではないので、医者やこの本をすすめようと思える。

  • かおり

    自殺対策の計画作りに役立つかも、と思い読みました。多分とても分かりやすいのでしょうが····私にはわかってあげられないかな。難しい。でも話して欲しいとは思う。プロ(特に保健師)に相談するのが1番!としか言えないけど。「まえがき」がすべて。

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