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大麻の新常識 -大麻では死なない、大麻に身体依存はない、でも……-

松本俊彦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784880029283
ISBN 10 : 4880029289
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

うずまく利権、あらゆる違和感、都合のよい事実を、専門家が斬る!

医師・元官僚・科学者・弁護士・元麻取・起業家など、さまざまな立場で大麻に携わる専門家が、それぞれの大麻の真実を対談で語る。大麻を推進するものでも、反対するものでもなく、研究で判明している事実のほか、利権や違和感の正体について読者が自分で考え自分で判断するための材料を提供する。75年ぶりの大麻取締法改正は何をもたらすのか。変わりゆく時代をキャッチアップする、必携の新常識。

【著者紹介】
松本俊彦 : MD.PhD.国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所薬物依存研究部部長(精神医学)。1993年佐賀医科大学卒業。神奈川県立精神医療センター、横浜市立大学医学部附属病院精神科などを経て、2015年より現職。2017年より国立精神・神経医療研究センター病院薬物依存症センターセンター長を兼務

新見正則 : MD.DPhil,FACS.オックスフォード大学医学博士、新見正則医院院長。1985年慶應義塾大学医学部卒業。1993年より英国オックスフォード大学医学部博士課程留学、移植免疫学でDoctor of Philosophy(Dphil)取得。1998年より帝京大学に勤務。2013年イグノーベル医学賞。専門は消化器外科、血管外科、移植免疫学、日本東洋医学会指導医・専門医。労働衛生コンサルタント、日本スポーツ協会認定公認スポーツドクター。セカンドオピニオンのパイオニアとしてテレビ出演多数。漢方医学は松田邦夫先生に師事。漢方.jp主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • さんご

    松本先生の話を読みたくて購入。大麻に関して解らないでいた事も大まかに理解できた。何より、これだけ大麻に関わっている専門家達の意見が一致していないことが解ったこと自体が良かったのかもしれない。講義をしないといけない立場から考えても、薬物濫用防止のための教育方法はもう変えていかないといけない時期になってるように感じる。大麻取締法改正後の内容としても勉強になった。大学へ寄贈しようかと思っていたのだけど、ちょっと相応しくない面もありそうなので保管するつもり。

  • kokekko

    チマチマ読んでいたがひっくるめると不気味な本である。「渦巻く理研、あらゆる違和感、都合のよい事実を、専門家が斬る!」と書いてあるが、作者、とくにインタビュアー(ファシリテーター)である新見氏の立場がよくわからない。どんどん職務質問をすればいい等のあたりで、国家権力の行使に対してかなり無邪気な印象を受けたが、結局この人たちは何が言いたいのか? 誰に何を訴えたいのか? バックにあるのはどんな組織で、誰がこの本を出すお金を出したのか? そういうことが一番気がかりな本だった。

  • in medio tutissimus ibis.

    割とコンセンサスが取れていないというか、ある方面の専門家が専門外の領域でその専門家の言ってるのと真逆なことを言っているようなことが頻出するので、もっと基礎研究と情報共有をして対話のたたき台となる常識をつくらなければいけないという事はわかった。そしてこの本に名を連ねるほどやる気のある専門家たちもこの体たらくなら、政治家や有権者もまともな議論ができるとは思えないし、機が熟すまで大麻の扱いは十余年は塩漬けになったままだろう。基礎知識の項をもう少し拡充しないと読み辛い。グリーンラッシュとか意味不明なまま読んでた。

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