スマホ・ゲーム(10代からのヘルスリテラシー)10代からのヘルスリテラシー

便利なスマホやゲームのしすぎにもご注意！

便利なスマホや楽しいゲームも使い方をまちがえれば、脳やからだ、生活に大きな影響があります。スマホ依存やゲーム依存のしくみ、依存しない上手な使用法や注意点、依存しているかもと心配な場合の相談先などをやさしく解説。

［目次］

1章　スマホでハマるものってなに？

　【マンガ】息ぬきでやっていたらゲーム依存に!?
　どうして？　スマホにハマる理由
　きみは大丈夫？ スマホ依存チェックリスト
　知っておきたい　スマホを使うときに気をつけること
　スマホを使うときのルール を決めよう

2章　ゲーム依存ってなに？

　身近にある！ ゲーム依存のきっかけ
　スマホ依存からゲーム依存に
　知っておきたい　オンラインゲームのしくみ
　スマホの使いすぎやゲーム依存による脳への影響
　スマホの使いすぎやゲーム依存によるからだへの影響
　スマホの使いすぎやゲーム依存による人間関係や社会生活への影響
　知っておこう　どんな人がゲーム依存になりやすいの？
　きみは大丈夫？ ゲーム依存チェックリスト
　知っておきたい　ゲームをするときに気をつけること
　ゲームをするときのルールを決めよう

3章　スマホ・ゲーム依存の予防と対策

　スマホ やゲームから離れ脳 やからだを休ませよう
　スマホ・ゲーム依存は治るの？
　自分やまわりの人が　スマホ・ゲーム依存かもしれないと思ったら
　【マンガ】その後ごのリクさんは‥‥　日常をとりもどすために歩みはじめた
　
相談先一覧
さくいん



【著者紹介】
松本俊彦 : 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所薬物依存研究部部長。同センター病院薬物依存症センターセンター長。１９９３年佐賀医科大学卒業。横浜市立大学医学部附属病院にて初期臨床研修終了後、国立横浜病院精神科、神奈川県立精神医療センター、横浜市立大学医学部附属病院精神科、国立精神・神経センター精神保健研究所司法精神医学研究部室長、同自殺予防総合対策センター副センター長などを経て、２０１５年より現職。２０１７年より国立精神・神経医療研究センター病院薬物依存症センターセンター長を兼務。日本社会精神医学会理事、日本アルコール・アディクション医学会理事（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）