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「助けて」が言えない 子ども編

松本俊彦

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784535564244
ISBN 10 : 4535564248
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

かすかなSOSに耳を澄ませる。ヤングケアラー、虐待、性暴力、いじめ、不登校、自傷、オーバードーズ、ゲーム依存、セクシュアルマイノリティ―逆境を生きる子どもたち、そして周囲の支援者に伝えたいこと。

目次 : 1 「助けて」が言えない子どもたちにどうかかわるか―支援者へのメッセージ(大人は子どもの「助けて」を受け止められているか?―「SOSの出し方教育」の中で見えてきたこと/ 「助けて」の代わりに自分を傷つけてしまう心理―「自分でなんとかしなくては」から「言葉にならないままつながれる」への転換/ 「なんで私、こんな苦しいんやろう」と思ったけど―子どものかすかなSOSへのアンテナ/ 子どもたちは、なぜ教室で「助けて」と言えないのか/ 「助けて」と言えずに不登校を続ける子どもたち ほか)/ 2 「助けて」が言えないあなたへ―当事者へのメッセージ(誰も信用できないから「助けて」と言えない―孤立無援をどうサバイバルするか/ 自分を傷つけたい・消えたい・死にたいのに「助けて」と言えない/ つらい記憶が頭から離れないのに「助けて」と言えない/ 「助けて」という気持ちをクスリと一緒に飲み込んでしまう/ 大人はわかってくれない―大好きなものを理解してもらえないあなたへ ほか)/ 座談会 子どもの自殺を防ぐために、私たちにできること(坪井節子×生越照幸×松本俊彦)

【著者紹介】
松本俊彦 : 国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所薬物依存研究部部長。1993年佐賀医科大学卒業。横浜市立大学医学部附属病院にて臨床研修修了後、国立横浜病院精神科、神奈川県立精神医療センター、横浜市立大学医学部附属病院精神科を経て、2004年に国立精神・神経センター(現、国立精神・神経医療研究センター)精神保健研究所司法精神医学研究部専門医療・社会復帰研究室長に就任。以後、同研究所自殺予防総合対策センター自殺実態分析室長、同副センター長を歴任し、2015年より現職。2017年より国立精神・神経医療研究センター病院薬物依存症センターセンター長を併任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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