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進化論はなぜ哲学の問題になるのか 生物学の哲学の現在

松本俊吉(哲学)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784326101986
ISBN 10 : 4326101989
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2010
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

日本における「生物学の哲学」の中心的研究者たち9人が、進化論を軸に、科学哲学、数学、倫理学など様々な分野と接点を持って、バラエティある話題を展開。原理的な問題から個別な問題へと読者を誘う最新論考集。

【著者紹介】
松本俊吉 : 1963年生まれ。東北大学大学院文学研究科博士後期課程中退。現在、東海大学総合教育センター教授。専門は科学哲学、特に生物学の哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • メルセ・ひすい

    14-2 赤13-78 ☆進化現象は決定論的なのか…生物学的実在とは何か?誰でも自問したくなる。それは世界をどう理解するかに繋がる。生物学の哲学は三つのアプローチが@科学哲学の一般的な問題(科学と非科学の境界設定問題等)を生物学の事例を用いて考察する。A生物学に内在する概念的・論理的問題(遺伝子や種の本性に関する問題等) 多くはこの二つである。B生物学と他分野との界面に生じる問題の研究=進化論・倫理学の関係つまり進化倫理学である。(°∀°)b  ただし今人文系の出版は危機。ぜひアプローチを(=⌒▽⌒=)

  • takao

    ふむ

  • たるとじい

    なかなか面白い。生物学をやっているとつい抜け落ちがちな定義とかを見つめ直すいい機会。もっとこういう話を読みたいもの。

  • コマイヌ

    4・5章が個人的にげきやばだった。説明‐還元‐物理・作動要素

  • 素朴実在論くん

    これ一冊を精読すれば、争点の多くが頭に入る。ただし、哲学にも生物学にもそれなりに知識がないとちょっと読みづらいかも。

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