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大人になる・社会をつくる 若者の貧困と学校・労働・家族 シリーズ・子どもの貧困

松本伊智朗

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784750348070
ISBN 10 : 4750348074
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

子どもの貧困の再発見から10年。この10年間の政策・実践・研究を批判的に検討し、“子どもの貧困を議論する枠組み”を提供する。新・スタンダードの誕生!

目次 : 第1部 子どもの貧困と若者期を考える視点(子どもの貧困と“学校から仕事へ”の移行/ 仕事をして暮らす/ 家族にまつわる不利と不平等―依存できない家族の中で大人になる)/ 第2部 子ども期の貧困と「大人になることの困難」のかたち(障害とともに生きる若者/ ひきこもりと社会参加の課題―子どもと家族を取りまく孤立および「隠れ貧困」/ 生活保護世帯の子どもの高卒後の進学をめぐる困難/ 社会的養護と当事者活動/ 社会的養護につながる若者が直面する複合的不利―目立援助ホームの現場から)/ 第3部 つながる・発言する・人生と社会をつくる(対談「主体としての若者」)

【著者紹介】
松本伊智朗 : 北海道大学大学院教育学研究院教授。専門は教育福祉論、社会福祉論。雑誌『貧困研究』(貧困研究会、明石書店)編集長

杉田真衣 : 東京都立大学人文社会学部准教授。専門は教育学

谷口由希子 : 名古屋市立大学大学院人間文化研究科准教授。専門は社会福祉学、児童福祉論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ゆう。

    学校から仕事へ。子どもたちが大人になる意味。自立とは?子どもの貧困と大人になるということは、どんな関係にあるのか、深く考えることができた。自立の意味は特に考える必要があり、依存しつつ大人になるということも考えれた。良書。

  • マグカップ

    子どもの貧困シリーズ第4巻『大人になる・社会をつくる』。本書は3部構成で、9章からなる。「家族にまつわる不利と不平等」「障害とともに生きる若者」「ひきこもりと社会参加の課題」等、様々な観点から話が展開されており、この分野に興味がある人ならグイグイ引き込まれることだろう。「子どもの貧困の再発見から10年。この10年間の政策・実践・研究を批判的に検討し、"子どもの貧困を議論する枠組み"を提供する。新・スタンダードの誕生!」(そでより)

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