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ISBN 10 : 4480016422
Content Description
社会主義国家ソ連は、計画経済を行っていたが、すべてを「国家」が運営しきることはできず、「社会」との協働を模索していた。また、「一党制」でありながら、民意をまったく無視して政治を行うことはできず、民意のくみ取りに多大な労力を費やしていた。それらの試みは、どのように行われ、どのように失敗に終わったのか。歴史上最大規模の「実験」の実態を豊富な資料と内側からの視点で描く異色のソ連史。
目次 : 序章 スターリン死後のソ連/ 第1章 ソヴェト政権と民意―「一党制民主主義」/ 第2章 政権と国民の「対話」/ 第3章 国家と社会―様々な「協働」の形/ 第4章 犯罪との闘い―大規模な「協働」の試み/ 終章 ソ連の「実験」について
【著者紹介】
松戸清裕 : 1967年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。専攻、ソ連史。現在、北海学園大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Toska
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akiakki
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sasha
読了日:2019/05/04
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