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ISBN 10 : 4787274376
Content Description
目次 : グローバリゼーションと“インド”文化の環流を芸能からみる/ 第1部 ワールドミュージックの拡張と展開(越境し環流する音楽文化―フランスでのインド伝統音楽の再帰的グローカル化/ 「愛」を歌うスーフィー歌謡―カウワーリーの現在を中心に/ インドの宗教歌謡キールタンの越境―宗教実践とポピュラー音楽の間)/ 第2部 局地的フローにみるローカルとグローバルの交渉(民謡の共和国―ネパールでのロクギートの流動と歴史的展開/ インド北東部ナガランド州にみるローカリティの再創造―ポピュラー音楽振興政策とフェスを通して「つながる」ナガの若者たち/ ふさわしいリズムを求めて―チベタン・ポップ歌手のレコーディング過程からみるグローバル化の様相)/ 第3部 リージョナリティを媒介するフローの環流(パチもんの逆襲―インド映画の二十一世紀/ 「傍流」としての地域芸能が生み出す故郷とのつながり―湾岸アラブ諸国クウェートでのゴア・クリスチャンのティアトル劇実践)/ 第4部 南アジア系舞踊のグローバルなネットワークと環流(インド舞踊のグローバル化の萌芽―ある舞踊家のライフヒストリーをもとに/ 見え隠れする芸能の宗教性―マレーシアでのインド舞踊の存在/ 南インド古典音楽・舞踊の還流)
【著者紹介】
松川恭子 : 1972年、大阪府生まれ。甲南大学文学部教授。専攻は文化人類学、南アジア地域研究
寺田吉孝 : 1954年、三重県生まれ。国立民族学博物館名誉教授。専攻は民族音楽学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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