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税務署の裏側 元・国税調査官が明かすあきれた実態

松嶋洋

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784492223192
ISBN 10 : 4492223193
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2012
Japan

Content Description

OBの口利きで見逃された脱税。税金で作った施設で開かれた合コン。恵まれすぎな職場環境。お役所の都合で起こされた裁判―税の番人であるはずの「税務署」のあきれた実態を告発。増税するなら、まず税務署が襟を正せ。

目次 : 第1章 税務調査は不公平(相反する税務調査の理念とイメージ/ 税務調査の建前 ほか)/ 第2章 税務署の人事は不公平(充実しすぎている研修制度税務大学校の実態 ほか)/ 第3章 OB税理士と試験組税理士は不公平(税務調査の三大不正/ 人間関係で脱税が見逃される ほか)/ 第4章 税務職員と民間人は不公平(年収1000万円の職場/ 官費で中トロ食べ放題 ほか)

【著者紹介】
松嶋洋 : 元国税調査官・税理士。平成14年東京大学卒業。金融機関勤務を経て平成15年4月に東京国税局に入局。社会正義を貫く、という使命感をもっての入局であったが、「公平」という税の理念とは矛盾した数多くの不公平を目にする。この状況に失望し、税理士資格取得後、平成19年退官。税法に則った正しい税のあり方を追及すべく日本税制研究所に勤務し、税法解釈と研究に従事する。現在は、国税調査官、税法研究者としての経験を活かし、税務調査対策のコンサルタントとして税理士向けのセミナー・執筆活動を行う傍ら、税務調査に悩む納税者の代理人として税務署との交渉にあたっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ふ〜@豆板醤

    3。積読整理(kobo)。税務調査や人事・研修の実態..今も横行しているとは思いたくないけど。OB税理士の話はちょっとわからなくもない..笑

  • 阿呆った(旧・ことうら)

    著者は元税務調査官&現税理士。元警察で現弁護士みたいな職歴。★税務署は少しでも多くの税金を課すのが使命。年収の3倍の追徴税を課税しなければならない。★税務調査官にとって『申告是認(貴方が納めた納税額は合ってました)』は屈辱。★9.6.4の法則(給与所得者、自営業、農林水産業)で、サラリーマンの所得は9割方正確に把握されている。★税務署は、申告漏れに加算税をかけたくて仕方がない。★税金は頭を働かせないと、正直者が馬鹿を見る。★万が一疑義の通知が届いたら、税務署に連絡せずに自主修正をすれば加算税はかけられない

  • 烟々羅

    日経新聞の連載「税務署は見ている」(飯田真弓 Web だとhttp://goo.gl/YRexyz )が面白くて、たまたま店頭でめくったときに似た内容があったから買ったのだが。 職場として過ごしていたら弛んでいたという愚痴ばかりだったのでさっくり流し読みして終了。ゴシップ好きな人向け。 わたしにとっては失敗購入

  • Junichi Wada

    元職員が税務署の人事、業務を暴露!単なる悪口とも取れる。図書館本なのでいいけど、税務署対策を知りたかった。

  • BluePlanet

    ★★☆☆☆ 2012年6月28日発行。税務署という、なんか胡散臭い場所であったが、これを読んで税務署があまりにもこんな所なのかと愕然とした。公務員であり、血税で給与をもらっていながら、組織に馴染んでしまうと、こういう世界が当たり前になっているんですね。その点、この著者は東京国税局に入局はしたものの、数多くの不公平を目にし、失望し5年で退官したのですね。そして、この裏側の世界、いや税務署の実態を暴露しなければという正義感からこの本を書かれたんですね。この本がきっかけになって、税務署も変わるといいのですが。

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