Product Details
ISBN 10 : 4627669593
Content Description
●○これまでの手法に限界を感じている設計エンジニアにおすすめ○●
品質工学に基づく従来の設計手法は,材料や加工のばらつきに着目することで成果を上げてきました.しかし,今後のユーザーニーズの多様化やグローバルな製品展開に対応するためには,十分とは言えません.本書では,ユーザーや製品が使われる環境などを「多様な場」ととらえて,その「不確かさ」に対応できる新しい設計手法を解説します.
【目次】
第1章 ロバストデザイン概論
第2章 ロバストデザイン法の紹介と分類体系
第3章 実験を用いるロバストデザイン法
第4章 シミュレーションを用いるロバストデザイン法
第5章 多様場に対応するロバストデザイン法
【著者紹介】
松岡由幸 : 1955年山口県下関市生まれ。所属:慶應義塾大学教授。デザイン塾主宰。専門:デザイン科学。活動:デザイナーが行うデザインと設計者が行う工学設計を統合したデザイン科学と「多空間デザインモデル」を提唱
加藤健郎 : 1983年東京都青梅市生まれ。所属:東海大学工学部機械工学科専任講師。専門:設計工学、製品開発システム論。活動:企業での設計実務経験を活かし、製品開発・設計の効率化や製品の機能・品質の向上に向けた方法の研究を実施。たとえば、最適設計、ロバストデザイン、企画から製造に至るまでの一連の製品開発を統合的に扱うM‐QFDの開発・運用など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .
