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ISBN 10 : 4641174806
Content Description
専門家と市民と行政は「本当に大事なこと」をなぜ話し合おうとしないのか。地震・津波対策、新型コロナ感染症や気候変動―簡単に解決できない「厄介な問題」に挑戦する。
目次 : 序章 災害対策のパラダイム・シフト―科学と政治と社会の協働/ 第1部 教訓を過去から引き出す(地震・津波災害―東日本大震災における「想定外」/ 原子力災害―福島原発事故と安全神話/ 感染症災害―科学的予測と助言をめぐるすれ違い/ 気候変動災害―災害リスクの認識はなぜ難しいのか)/ 第2部 教訓を未来へ繋ぐ(災害対策の倫理―何を優先すべきか/ 災害の記録と記憶―何が語り継がれるのか/ 科学技術への期待と限界―ウイルスの正しい知識と感染症対策の教訓/ 科学と政治と社会の協働―「対話の場」=「学びの場」の形成)
【著者紹介】
松岡俊二 : 早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授(専門分野:環境経済・政策学)
阪本真由美 : 兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科教授(専門分野:防災学)
寿楽浩太 : 東京電機大学工学部教授(専門分野:科学技術社会学)
寺本剛 : 中央大学理工学部教授(専門分野:環境倫理学)
秋光信佳 : 東京大学アイソトープ総合センター教授(専門分野:生物科学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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