Books

りこうな子ども アジアの昔話 こぐまのどんどんぶんこ

松岡享子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784772190633
ISBN 10 : 4772190635
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

かしこい子どもが、ちえをつかって、わるい大人と対決したり、正しい結末にみちびく、アジアの昔話をあつめました。インドネシアの「りこうな子ども」、ネパールの「ドコ(竹かご)」、インドの「バラモンの若者とゆうれい」の三話。小学校1・2年向き。

【著者紹介】
松岡享子 : 1935年、神戸市に生まれる。神戸女学院大学英文科、慶應義塾大学図書館学科を卒業後、ウェスタンミシガン大学大学院で児童図書館学を学び、ボルティモア市立公共図書館に勤める。帰国後公共図書館に勤務の後、児童文学の研究、翻訳、創作に従事。公益財団法人東京子ども図書館名誉理事長

下田昌克 : 1967年、兵庫県に生まれる。1994年から2年間、中国、チベット、ネパール、インド、ヨーロッパを旅し、そこで出会った人々の絵を描き始める。書籍の挿画、CDジャケットなど、幅広い分野で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • chiaki

    アジアの昔話から3話。危うく人身売買をされるところで、男の子の知恵が男を脅かしたインドネシアの『りこうな子ども』のハッピーエンドに安堵。ネパールの『ドコ(竹かご)』、「なんで、ドコがいるの?」と思ったらなるほどでした!最高にブラックで面白い!!子どもはちゃんと親の行動を見てますね。インドの『バラモンの若者とゆうれい』、嫁をとるため出稼ぎで留守をしている息子に代わって、母を騙して息子になりすます幽霊。誰からも信じてもらえない息子はある少年を頼ります。作中の“玉座の三十ニのものがたり”は気になるが最後違和感。

  • なななお

    こぐまのどんどんぶんこ、追っかけ4冊目。短いお話三篇。表題作『りこうな子ども』はインドネシアのお話。ある日人さらいに拐われてしまった子ども。とても利口だったので、知恵を働かせて人さらいに「お腹が痛い」と言っておぶわせ、「腹痛が紛れるからお話をしてくれ」と話をさせます……頭が切れるとは、この事!!と子どもに感心します。そして、男の話したことを全て逆手に取り生還する姿は『スラムドッグ・ミリオネア』を彷彿しました。(あれもアジア、インドが舞台)

  • 子どもの賢さに感心。面白い昔話だった。

  • みよちゃん

    素朴な感じの民話。

  • もも助

    「りこうな子ども」(インドネシア)、「ドコ(竹かご)」(ネパール)、「バラモンの若者とゆうれい」(インド)の三話。どのお話にも賢い子どもが出てきて面白い。私はネパールのお話が一番「やられた」感が強くて好きだ。アジアの昔話をもっと読んでみたくなった。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items