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9割捨てて成果と自由を手に入れる ドイツ人の時間の使い方

松居温子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784815633424
ISBN 10 : 4815633428
Format
Books
Release Date
June/2025
Japan

Content Description

「やりたいこと」を増やし、人生が充実するドイツ人の時間の使い方!

・「やらなきゃいけないこと」に追われて「やりたいこと」ができない。
・タイパや時短術を頑張っても、いつまでたっても時間が増えない。
・時間ができたら「やりたいこと」を楽しもうと思っている。

上記に当てはまったすべての人へ。
人生を充実させる本当の時間術は、タイパでも時短でもありません。
仕事中は一人ひとりのお客様と会話を楽しみ、余裕たっぷりで機嫌よく働く。日本人よりも30日以上多く休み、退勤後でも習い事やコンサートに行き、休日はのんびり庭の手入れやホームパーティーを楽しむ‥‥。
そんな生活をしながらも、労働生産性が日本人の約1.5倍のドイツ人は、「捨てる」ことを重視しています。「どれも大事、全部やる」という時間の使い方から、「より少なく、しかしより良く」へ。ドイツ人から学ぶ、人生を充実させる時間術!

【著者紹介】
松居温子 : 株式会社ダヴィンチインターナショナル代表取締役。ドイツ歴40年。父親の転勤に伴い8歳から13歳(小3から中2)までの6年間をドイツの現地校GrundschuleとGymnasiumに通い生活。ドイツ語の習得はもちろん、ドイツの文化・生活にどっぷりとつかって少年期を過ごした経験を持つ。慶応義塾大学法学部法律学科を卒業後、日本銀行での社会人経験を通じ、また社会の一員として社会的役割の大きい会社での複数の職務の経験を通じ、日本人の若者は目指したい道(各種の職人、スペシャリスト)があってもその目的に向かって歩む道が非常に少ない、または将来に希望が持てないという相談を数多く受けたことをきっかけに、ドイツのマイスター制度にそのソリューションを見出し、高野哲雄と共同で株式会社ダヴィンチインターナショナルを設立。後にドイツに法人A&T Global GmbHを設立し、現在に至る。ドイツに関する情報を日々発信しており、インスタグラム12万人、YouTube2万人など、SNS総フォロワーは30万人にのぼる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • しん

    かなり乱暴にまとめると、日本人は他人軸で時間を使っているけれど、ドイツ人は自分軸で時間を使っているということと理解した。どっちが良いとか、正しいとかではなく、どちらにもメリットはあり、デメリットもあるはず。個人的にはどちらかと言うと、自分軸でありたいと思う。要するに人生の時間は限られているから、その時間は他人のために使うのではなく、自分のために使いたいということ。ただし、他人に喜んでもらうことが生きがいなら、それはそれで良いと思う。自分自身がどこに価値を感じるかだろう。

  • ず〜みん

    立ち読み本。閉店法によって土曜日の小売店が激混みだとかそういう社会問題もあるにしろ、ドイツ人の根本にある「本質がちゃんとしていれば妥協する部分もある」というものづくりの理念や「日曜日はゆったり過ごす」をベースにしたライフスタイルは憧れがある。

  • りの

    日本人よりもヨーロッパの人は合理的に考えて仕事を進めることが多いという話は聞くが、そのヒントが詰まった一冊だった。「大事なことは何かをしっかり@見極めてA捨てるからB集中できる、パフォーマンスが上がる。」これは国を問わず日本でも実践できる場面はあるように感じた。「100点を目指すよりも60〜70点を目指してブラッシュアップしていくやり方」は『最後はなぜかうまくいくイタリア人』にも出てきた考え方で、完璧主義な日本人が取り入れるべき姿勢だと感じた。

  • こたつむり

    ドイツ人は『曖昧なこと』を捨てる(具体的になるまで動かない、仮定で動かない)。具体化しているものにのみ集中し時間をかけるとのこと。自分の中で曖昧になっている目標は数値化などして具体的にしてしまう。他人軸ではなく自分軸で生きている。

  • ◎自分軸で考える。@見極める(本当に「自分の役割」か?自分のためになる」か?「完璧にやる必要がある」か?「時間内に終わる」か?)A捨てる(曖昧なこと、横柄な人、目先のことだけ考える癖、損失回避思考)B集中する(残った重要なことは楽しみながら取り組む、大変なことこそ楽しむ、コミュニケーションを重視する)

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