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倭寇・海商・華僑 海はいかにして歴史をつないだか ちくま新書

松尾恒一

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784480077158
ISBN 10 : 4480077154
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2025
Japan

Content Description

西洋列強の進出、信仰の伝来、生活の変容――大航海時代から現代まで、海を主戦場とする人々と、彼らが運んだ文化に焦点を当て、新しい視点から世界史を描く。

【著者紹介】
松尾恒一 : 1963年東京生まれ。国立歴史民俗博物館教授・総合研究大学院大学教授・千葉大学大学院客員教授。國學院大學大学院博士課程修了。博士(文学)。國學院大學講師・助教授を経て現職。専攻は民俗学、日亜欧文化交流史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • skunk_c

    著者は民俗学者。倭寇については新しい発見はなし。海商のところは歴史的事実に対する考証がいい加減なことが目立ち、かなりげんなり。最後の華僑については専門性を生かした調査に基づく記述が多く、新しい発見が多かった。しかし地理・歴史的な記述の誤りの多さ(最大の例が「あとがき」にある「川崎の鶴見」。沖縄人の多い地域ということで矢向のこととは分かるのだが、ご自身が「横浜県立の定時制高校に勤務」と自己紹介-これも不思議な表記だが-のあとに書いているわけで、それでこの間違いなのと驚いた。同語反復も多く、編集者よ頑張れ。

  • さとうしん

    タイトルから想像・期待される内容と実際の中身とで少しくズレがあるなあという印象。特に海商について扱う(はずの)第U部でそれを強く感じた。また現代とのつながりを強調するのはよいのだが、結びつけが強引な部分があるのも気になった。内容自体は、林道乾ら東南アジアで活躍した中国海賊の事跡と現地での信仰の関係など、興味深いものも多い。

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