Product Details
ISBN 10 : 4480016368
Content Description
搾取と貧困が深刻化する今、「階級」「疎外」「労働価値説」「唯物史観」といった、マルクス経済学の基礎概念を再検討し、現代的な意義を明らかにする、画期的な書!
目次 : 第1章 階級と所有(階級的な見方vsアイデンティティ的な見方/ 支配階級とは、剰余の利得者か、それとも生産の支配者か ほか)/ 第2章 疎外論と唯物史観(フォイエルバッハの宗教批判を引き継ぐ疎外論の図式/ 疎外が起こる原因とその克服の条件 ほか)/ 第3章 投下労働価値概念の意義(価格の規定因としての労働価値説は成り立たない/ 労働価値概念の社会的労働配分把握という意義 ほか)/ 第4章 マルクス経済学で日本社会を数量分析する(投下労働価値による数量分析/ 投下労働価値と総労働配分 ほか)
【著者紹介】
松尾匡 : 1964年生まれ。神戸大学大学院経済学研究科博士課程後期課程修了。博士(経済学)。専門は理論経済学。現在、立命館大学経済学部教授
橋本貴彦 : 1975年生まれ。立命館大学大学院経済学研究科博士課程後期課程修了。博士(経済学)。経済統計学とマルクス経済学を専攻。現在、立命館大学経済学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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かんがく
読了日:2022/05/23
makio37
読了日:2019/01/27
浅香山三郎
読了日:2017/05/24
樋口佳之
読了日:2016/06/26
amanon
読了日:2025/11/10
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