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新編 書論の文化史

松宮貴之

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784639030188
ISBN 10 : 4639030185
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

あらゆるフォークロアが合流して生まれた「漢字」
それを「書す」という行為の本質的な意味を探ると同時に、古来の「契り」のかたちを「習俗」「歴史」「文化」「思想」と照合し、その営みの中で産み出された「書論」の検証を通して、現代社会の方向性を探る。大きな視座で漢字文明の真髄と意義を世に問う。

【著者紹介】
松宮貴之著 : 1971年生まれ。作家、書家。東京学芸大学教育学部芸術課程書道科卒。文学修士(二松学舎大学)。教育学修士(東京学芸大学)。学術博士(総合研究大学院大学)。大阪大学非常勤講師。佛教大学、四国大学大学院非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • さとうしん

    書作品自体ではなく歴代の書論でたどる、少し変わったアプローチ(だと思う)の書道史。関連する書作品の図版やその訳文が豊富なのも良い。第14章の、「菩薩処胎経」が六朝の墨跡を伝える資料として近代の日中の文人たちから珍重され、高く評価されながらも、六朝の資料も含んだ敦煌文献が発見された途端に顧みられなくなったという話を興味深く読んだ。ただ、著者には申し訳ないが第一部の内容は同意できない部分が多く、ない方がよいのではないかと思う。

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