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くらしの文化人類学 4

松園万亀雄

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784639017899
ISBN 10 : 4639017898
Format
Books
Release Date
March/2003
Japan

Content Description

日本以外のいわゆる「非西洋」社会を中心に取り上げ、各社会における様々な「性」に関する文化・習慣を論じるエッセイ。日本の異性愛社会に関して述べるエッセイも含め、全9編を収録。

【著者紹介】
松園万亀雄 : 1939年生まれ。専攻は社会人類学(沖縄、台湾漢族社会で父系親族組織の研究をしたのちに、1974年以来、南西エチオピアのアリ人、西ケニアのグシイ人社会で調査をしている。生活倫理、性行動、社会変化が主要なテーマ)。県立長崎シーボルト大学(国際情報学部)教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • じゅんた

    自分の性概念の偏狭さを思い知らされる。同系統の著書、『性と出会う』よりソフトな内容。

  • みんと

    ケニア、トルコ等の興味深い性の在り方を垣間見た。後半のゲイの著者による『新宿2丁目が照射する異性愛社会』は、異性愛者からするとなかなか斬新に感じるのではないだろうか。

  • のりだー

    平井の古本屋でふと目にとまった「性の文脈」。日本を含む世界の性のあり方について文化人類学者がエッセイのような語り口で、臨場感たっぷりで最後まで楽しく読めた。 一番印象的だったのはケニアのチャムスという民族の話。婚外の男女の結びつきが社会的に認められる文化があり、その中で生きる男女の具体的な話が紹介されていた。不倫が認められる社会ってどうなっちゃうの!?と読み進めると、自分の生活がいかに固定されているか、認識が固まっているのかを思い知らせてくれました。20年前に書かれたものですが、全く古くない。良本です。

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