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宇宙論の物理 上

松原隆彦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784130626156
ISBN 10 : 4130626159
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

宇宙はいったい何ものなのか?『現代宇宙論』の著者による本格的テキスト。基礎理論から学びたい読者のために。

目次 : 第1章 相対性理論(特殊相対性理論/ 一般相対性理論)/ 第2章 一様等方宇宙モデル(ロバートソン‐ウォーカー計量/ 赤方偏移と宇宙論的距離 ほか)/ 第3章 相対論的な古典場(場の変分原理/ 平坦時空における場の種類 ほか)/ 第4章 場の量子化(自由場の量子化(実スカラー場の例/ その他の場)/ 場の相互作用 ほか)/ 第5章 素粒子標準モデル(対称性の自発的な破れ/ 電弱理論 ほか)

【著者紹介】
松原隆彦 : 1990年京都大学理学部卒業。1995年広島大学大学院理学研究科博士課程修了。京都大学基礎物理学研究所、東京大学大学院理学系研究科、ジョンズホプキンス大学物理天文学部などを経て、名古屋大学大学院理学研究科准教授。博士(理学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • BIN

    上巻は宇宙論を学ぶ上での基礎理論ということで、相対性理論、場の量子論、素粒子理論について記載されている。丁寧に記載はされているものの、特に場の量子論はしっかり自分で計算しないとわからない難しさです(式の導出が演習問題というスタンス)。他の専門書で学んだ上で復習がてら読むと良い。宇宙論的なところは宇宙モデルを少し触れられている程度。

  • わえ

    宇宙論を学ぶ際に基礎となる知識が詰まった専門書。特殊・一般相対性理論から、一様等方宇宙モデル、ラグランジアンと作用積分の話(場の古典論)、場の量子化の話(場の量子論)、素粒子標準モデルまでが網羅されており、とても勉強になった。ネーターの定理あたりの一般的な話で少し悩んでしまったが、その後の具体的な話の際にこの一般論が大活躍していくさまは目からウロコ。特殊ユニタリ群SU(N)をゲージ群とする非可換ゲージ場であるヤン-ミルズ場は初めて学んだ(または忘れてた)。散乱断面積の計算、ヒッグス機構、どれも勉強になる。

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