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宇宙とは何か Sb新書

松原隆彦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784815620226
ISBN 10 : 4815620229
Format
Books
Release Date
January/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

簡単に「宇宙」と言うが、
結局そもそも「宇宙」って何なのか?
宇宙とは何か、あなたは説明できますか?
宇宙論の研究者が贈る、宇宙とは何かに迫る全6講。

我々が見ている世界は真実か?
この宇宙は特別な存在なのか?
観測の外はどうなっているのか?
そもそも時間とは何か?空間とは何か?
人間はどうして宇宙を知りたいと思うのか?

くめども尽きない謎・疑問の数々を解き明かす
文系でもわかる宇宙論講義。

【著者紹介】
松原隆彦 : 1966年、長野県生まれ。高エネルギー加速器研究機構素粒子原子核研究所(KEK素核研)教授。博士(理学)。京都大学理学部卒業。広島大学大学院博士課程修了。東京大学、ジョンズホプキンス大学、名古屋大学などを経て現職。専門は宇宙論。日本天文学会第17回林忠四郎賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • inami

    ★3 「宇宙」熱も最近はかなり冷め気味で読書もなかなか進んでいない。そこで本書、2024年1月15日発行なので、何か宇宙に関する新しい発見や出来事はないものかと読んでみましたが、残念ながら特にありませんでした。ただ一点、「量子力学」関連で、2023年原子を1京個集めた塊を量子的な重ね合わせ状態にできた(肉眼でギリギリ見えるサイズの実験が成功した)との報道・・「宇宙」は謎だらけ(分かっていないことが多い)故に魅力を感じるのであります。著者の本は何冊か読んでいますが、本書も分かりやすく良き復習となりました。

  • haruka

    宇宙とは何か?広く浅くの入門書。といっても後半から量子論が出てきてやっぱり難しくなる。現実の無限の重ね合わせの1つに、私は生きている? 「計算ではこうなっているからこうです、ただし証明できません」 という話ばかりだが、ブラックホールやビッグバン、光速度不変など数式の示すことが合っていました〜と後世に確認された事例は多い。時間は存在しない、というのは日常感覚では理解できないけど。 そんな中、量子もつれがすでに確認されているのってあらためてすごい。実験どうやるの?と気になってChatGPTで調べながら読む。

  • chie

    宇宙には始まりがあるのかないのか、宇宙は有限か無限か、という謎を自分なりにでも解釈したくて、読んでみた。結果は、ますます分からなくなったという感じ。ビッグ・バン理論のことも書かれていたけれど、よく分からなかった。真空の空間にもエネルギーがあることを知り、宇宙に「無」は存在しないのかと思った。存在したら、無とは言わないのかもしれないけれど。「無」が存在しないとしたら、どこが始まりなのか分からないのではないのか? といった疑問が残った。

  • KAN

    一泊の研修で空の上での読書時間で読み終える。宇宙論の歴史から現代の研究成果までがコンパクトに読みやすくまとめられている。人間原理宇宙論、量子論からマルチバース、そして時間空間論まで、数物理論で描く宇宙観、その中の人間だけが時間を認識し、歴史観をもつ。やはり人間原理宇宙論は科学的、というよりは人間と世界に対する認識論的議論になるが、存在を認識する、ということは、それだけですごいことなんだ、となんだか哲学的納得。要するに私と宇宙は認識され、相互理解するために存在する、ということかな?

  • Ryuya Matsumoto

    より一般向けの宇宙論、という感じでとても分かりやすい。この本でも科学研究の最先端はどんどん哲学的な話になっていくところが印象的でした。

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