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性犯罪者から子どもを守る メ-ガン法の可能性

松井茂記

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784121018885
ISBN 10 : 4121018885
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2007
Japan

Content Description

子どもに対する悲惨な犯罪の再発を防ぐため、英米では、児童に対する性犯罪者の住所氏名の公表を義務づけるメーガン法が導入された。その仕組みと功罪、合憲性を検討する。

【著者紹介】
松井茂記 : 1955年愛知県生まれ。京都大学法学部卒業、同大学大学院法学研究科修士課程修了。大阪大学大学院法学研究科教授などを経て、ブリティッシュコロンビア大学教授。専攻、憲法・比較憲法論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • hikarunoir

    既にどうしようもない犯行の蔓延を前提に議論や法整備が進められるのは仕方ないが、予防(教育)についての言及が余りに蔑ろで辛い。

  • sk

    アメリカで施行されている性犯罪者登録公開法であるメーガン法についての法的議論。面白い。

  • Yusuke Kameoka

    松井先生の本です。論文とともに読んでみるといいかもしれません。メーガン法について書いている本のなかではこの本は一読の価値あり。ただ、現在の問題を把握するためには、保護観察等を担当する法務省の考えも知る必要がありそうです。

  • Tomoe Shibata

    タイトルに惹かれて読んだが、偏りがあり、途中で読む気が失せた。

  • 新橋九段

    アメリカの事例まで含めて具体的な数値と共に考察しているのは興味深い。一方で結論がメーガン法支持ありきで、子供を性犯罪から守ることを金科玉条にしてそれに伴う人権の制限にあまりにも無神経な記述もみられる。反対派の主張も取り入れた方がバランスがいいだろう。

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