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無印良品の教え 「仕組み」を武器にする経営 角川新書

松井忠三

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784040824116
ISBN 10 : 4040824113
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2021
Japan

Content Description

38億円の赤字になった年に突然の社長就任。そこから2000ページのマニュアルを整え、組織の風土・仕組みを改革していくなかで見つけた「仕事・経営の本質」とは―。良品計画元トップが語るV字回復の方法と思考。

目次 : はじめに―会社の緊急時を「仕組み」で乗り越える/ 第1部 無印良品は、仕組みが9割(売り上げとモチベーションが「V字回復する」仕組み/ 決まったことを、決まったとおり、キチンとやる/ 会社を強くするための「シンプルで、簡単なこと」 ほか)/ 第2部 無印良品の、人の育て方(無印良品は、なぜ離職率がこれほど低いのか/ 若手社員を「折れない社員」に育てる仕組み/ 「チームワーク」はつくるのではない。育てる ほか)/ 第3部 無印良品が、世界でも勝てる理由(「巡航速度」でビジネスを広げよう/ 商品開発は「つくる」より「探す」/ 「MUJIイズム」に国境はない ほか)

【著者紹介】
松井忠三 : 株式会社良品計画前会長。株式会社松井オフィス社長。1949年、静岡県生まれ。73年、東京教育大学(現・筑波大学)体育学部卒業後、西友ストアー(現・西友)入社。92年良品計画へ。総務人事部長、無印良品事業部長を経て、初の減益となった2001年に社長に就任。赤字状態の組織を風土から改革し、業績のV字回復・右肩上がりの成長に向け尽力。07年には過去最高売上高(当時)となる1620億円を達成した。08年に会長に就任。10年に株式会社T&T(現・松井オフィス)を設立したのち、15年に会長を退任。現在は複数企業の社外取締役・顧問を務める傍ら、コンサルティングや講演を通して企業を応援する活動を精力的に展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • Willie the Wildcat

    愚直に、泥臭く、そして日々の積み重ねる。加えて、属人性の排除、社員1人1人の自主性と責任感の醸成、現場でモノが自由に発言できる風土現場主義。哲学の「焦らす、腐らず、驕らず」は、人材育成にもつながる。根底の概念が、”仕組み”。仕組みがヒトを、そして組織を育てるという信念が滲む。売れ残り過剰在庫の焼却処分が、その決意表明という感。挨拶の件に思わず頷く。私が大切にしている点でもある。敢えて1点挙げるなら、特に第三部ではFinance情報が欲しかった。強気!それだけではないはず。

  • はるき

     既刊冊を贅沢に纏めた有難い本。らしさを極めつつ進化を止めない。標準化することで底時からを上げる。経験値だけにこだわる時代は終わったようです。

  • デスカル

    ▼あせらず、くさらず、おごらず▼リーダーに必要なのは カリスマでやらなく自由にものが言える風土作り▼適材適所によって人は育つ▼人は二度失敗して学ぶ▼マニュアルはそれを使う人が作るべき▼モチベーション上げる施策@やりがいを与えるAコミュニケーション▼人の行動を変えれば意識が変わる▼成長するには逆境に身を置くこと▼人の問題を数で解決してはいけない▼人を育てることが最も人が成長する▼失敗した人の方が底力のある社会人に成長する▼負けを経験してる方が ビジネスの世界では圧倒的に強い▼相手を理解すること

  • 復活!! あくびちゃん!

    『無印良品は、仕組みが9割』『無印良品の、人の育て方』『無印良品が、世界でも勝てる理由』の3冊を再編集して1冊にまとめた本。所謂「標準化」という「進化し続けるマニュアル(仕組み)」によって、どのように進化し成功したのかが書いてある。ある程度の話しは知っていたのだが、改めて読んで関心するのは、単にマニュアル化するのではなく、マニュアル化が徹底されていること。ここまで徹底してマニュアル化にこだわっているのは、他にはなかなか聞くことがない。自分自身の業務についても、示唆に富んだ一冊でした。

  • 氷柱

    918作目。12月22日から。生きたマニュアル作り、それなりの得点を取れる店づくりなどなど、組織としての柔軟さが描かれている。あれだけの店舗数を誇っていて、それでもきちんと存続しているからこそ説得力がある。右も左もわからない新人から、知識が蓄積されて新しいルールを受け付けられなくなったベテランにまでマニュアルを浸透させているというのがとにかくすごい。どんな膿抜きをやったのかまでは記されていないが、記されていない部分にこそ真の改革があったのだろう。

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