Product Details
ISBN 10 : 4787234226
Content Description
私たちが模型を作る場合、モノと向き合っているが、それを通して向こうの「実物」に思いを馳せてもいる。このとき、模型という「モノ」は、ある種の「メディア」になっている。「モノがメディアになる」という問題意識のもと、日本社会のなかの模型について、歴史・現在・理論の三つの側面から解き明かす。
目次 : 模型というモノ/メディア/ 第1部 歴史(日本の近代化と科学模型/ 帝国日本の戦争と兵器模型/ 戦後社会とスケールモデル/プラスチックモデル)/ 第2部 現在(情報消費社会とキャラクターモデル/ガレージキット/ グローバル化・デジタル化と拡散する模型)/ 第3部 理論(ポピュラー文化における「モノ」―記号・物質・記憶/ 「モノ」のメディア論―メッセージ・ネットワーク・オブジェクト)/ 模型のメディア論
【著者紹介】
松井広志 : 1983年、大阪府生まれ。大阪市立大学大学院文学研究科後期博士課程単位取得退学、博士(文学)。愛知淑徳大学講師。専攻はメディア論、文化社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Mentyu
読了日:2018/05/31
コウみん
読了日:2022/02/04
とく
読了日:2017/08/26
johnlenon64
読了日:2024/12/01
佐々木大悟
読了日:2019/02/06
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