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落としの左平次 二 消えた左平次 時代小説文庫

松下隆一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784758447232
ISBN 10 : 4758447233
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「一刻も早く左平次さんのもとへ」中橋天王祭の日、汗を吹き出しながら、同心の清四郎は猛然と駆けていた。北番所の鉄砲と火薬、弾五十発が盗まれたというのだが、今朝見かけた左平次の表情に、清四郎は胸騒ぎを覚えたのだ。左平次の長屋に急行した清四郎だが―(「消えた左平次」より)。表題作ほか「清四郎の反乱」「二人拐かし」の全三篇を収録。山菜の天ぷら、蕎麦、鰻丼など美味しい御飯も沢山登場。続々重版、王道の時代小説シリーズ、お待ちかねの第二弾!

【著者紹介】
松下隆一 : 1964年、兵庫県生まれ。2020年『羅城門に啼く』で京都文学賞、23年『〓』で細谷正充賞、24年同作で大藪春彦賞を受賞するなど、歴史時代小説界期待の新鋭(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • コニタン

    松下隆一の時代小説は面白くて読み応えが有ります。左平次と清四郎の迫力ある話しのやり取りが楽しい。居酒屋みくらの女将お香の気配り上手が心地良い。酒飲みというより、大盛りどんぶり食っているのが、清四郎の若さを引き立たせてうれしくなります。

  • 葵上

    面白い。ちょっとがちゃがちゃしてきたけれど、時代劇っぽくて嫌いじゃない。

  • ゆーさん

    成長しない清四郎にイライラするが…「生きてゆく上で一番大切なのは情よ。」と左平次。日本人が忘れてかけているもの、かな。

  • goodchoice

    若手の清四郎は若さゆえの思慮の足りなさにより、老練な左平次に数々の叱責を喰らう。一方、彼を取り巻くわき役たちはは結構いいキャラクター揃いだ。「みくら」のお香とお花は一服の清涼剤か。手下の仙太もいい味を出している。

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