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ISBN 10 : 4874157106
Content Description
坦々とした日常の細部に輝く小さな“詩”を求め続けた飄逸な精神。そして、それらを侵すものとの闘い。晩年の境地を伝える「草の根通信」と「朝日新聞」連載好評エッセイ、絶筆も含めて収録。
【著者紹介】
松下竜一 : 1937年2月15日、中津市に生まれる。1956年3月、中津北高卒業。豆腐屋を継ぐ。1970年7月9日、豆腐屋をやめ、作家宣言。1972年7月、中津の自然を守る会発足。1973年3月、環境権訴訟をすすめる会結成。1982年1月、環境権訴訟をすすめる会解散。6月、『ルイズ―父に貰いし名は』で講談社ノンフィクション賞受賞。2004年6月17日、死去。67歳。この間、市民運動活動を続ける。機関誌『草の根通信』は380号まで続いた
新木安利 : 1949年、福岡県椎田町(現・築上町)生まれ。北九州大学文学部英文科卒業。現在、築上町図書館勤務。75年から『草の根通信』の発送手伝い
梶原得三郎 : 1937年、大分県本耶馬渓町(現・中津市)生まれ。大分県立中津南高等学校卒業。住友金属小倉工場勤務。73年、環境権訴訟をすすめる会結成。豊前環境権訴訟原告。74年、豊前火力建設阻止行動で豊前海戦裁判被告。75年からさかな屋となり、92年、東九州女子短期大学学生寮の管理人となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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