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ISBN 10 : 4535984697
Content Description
目次 : 第1部 地域在住高齢者の精神医学的状況(「見守り支援事業」がハイリスク高齢者の精神的健康度の維持・向上に寄与する可能性―情緒的ソーシャルサポートを基盤とした支援‐被支援関係の構築/ 認知症高齢者の精神的健康度の維持・向上に寄与する要因の検討/ 地域在住高齢者における歯の喪失と認知機能障害との関連)/ 第2部 認知症ケアと家族(認知症家族介護者の介護負担感の特徴とその関連要因―地域包括ケアシステムにおける認知症アセスメントシート(DASC)による検討/ 認知症家族介護者の介護負担感の特徴とその関連要因2―認知症アセスメントシート(DASC)とソーシャルサポートに着目した検討)/ 第3部 これからの認知症医療(認知症の人に対する精神科アウトリーチサービスの検討/ 認知症診断後、空白期間なく本人・家族を支える非薬物療法―もの忘れカフェの様々な取り組み/ 認知症の人の「仕事の場」づくりと、障がいをもつ人や社会とつながりをもたない人の社会復帰の場への試み)/ 第4部 若年性認知症(若年性認知症相談支援マニュアル作成のための研究1/ 若年性認知症相談支援マニュアル作成のための研究2)/ 第5部 認知症医療・ケアにおける法的支援(高齢者の意思能力―法律的判断と医学的判断の関係/ 成年後見制度における高齢者の判断能力判定に関する心理学的研究/ 高齢者の安全を守る成年後見制度等の活用について/ 認知症高齢者の終末期医療と法律―延命医療の不開始・中止をめぐって)
【著者紹介】
松下正明 : 1937年生まれ。1962年東京大学医学部医学科卒業、1963年同大学医学部精神医学教室大学院入学。東京都立松沢病院医員、東京都精神医学総合研究所研究員を経て、1987年横浜市立大学医学部精神医学教室教授。1990年東京大学医学部精神医学教室教授。1998年東京都精神医学総合研究所所長。2001〜2006年東京都立松沢病院院長、2009〜2015年地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター理事長。現在、東京大学名誉教授、公益財団法人生存科学研究所副理事長
齋藤正彦 : 1952年生まれ。1980年東京大学医学部医学科卒業、東京都立松沢病院精神科医員。1991年東京大学医学部精神医学教室講師。1998年慶成会老年学研究所を設立。青梅慶友病院副院長、よみうりランド慶友病院副院長、翠会和光病院院長を歴任。2012年東京都立松沢病院院長。日本精神神経学会専門医、精神保健指定医、医学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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