Product Details
ISBN 10 : 4797252855
Content Description
現代の政策づくりにはNPOとの協働が不可欠です。条例をつくり、予算をつけただけでは、社会が変わり、人が実際に幸せになるような政策ができあがるわけではありません。役所の力だけでなく、市民全体を巻き込んだ自治の総合力が問われています。このパートナーシップを進めるためにどうすべきか。多くの示唆を本書は与えてくれます。
目次 : 第1章 なぜ今、パートナーシップなのか(飲む水の選択/ 「公共=国家」のトラウマ ほか)/ 第2章 NPOとは何か(公共の変容/ 否定形表現 ほか)/ 第3章 自治体はなぜNPOとパートナーシップを組まなければならないのか(パートナーシップとは何か/ パートナーシップ論の系譜 ほか)/ 第4章 自治体とNPOのパートナーシップを進めるために(二つのアプローチ・四つの視点/ 意識の変革 ほか)/ おわりに―NPOとのパートナーシップで何が変わるのか
【著者紹介】
松下啓一 : 1951年横浜市生まれ。75年中央大学法学部卒業。89年横浜市立大学大学院経済学研究科特別研究生。横浜市職員(総務、環境、都市計画、経済、水道等の各部局において、調査、企画、計画を担当)。横浜市立大学大学院・関東学院大学人間環境学部非常勤講師。自治体学会・日本NPO学会会員。政策現場の視点から、社会が変革し、人が実際に幸せになる政策論を標榜・提案している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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