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事例で読み解く 環境汚染と健康リスク 大気汚染から気候変動, マイクロプラスチックまで

東賢一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784254180718
ISBN 10 : 4254180713
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

・ありそうでなかった! 環境による健康影響について解説した書籍.
・基礎知識から歴史,実際の事例,リスク評価法,予防まで1冊で学べるコンパクトな入門書.
・第3章では,重要な/実践的な事例を厳選し,拾い読みや,特定のトピックの調べ学習にも使いやすい読み切り形式で紹介.

【主な目次】
第1章 環境汚染と健康影響の基礎
公衆衛生と環境保健/日本の環境汚染の歴史/世界における環境起因の疾病/環境保健の実践

第2章 日本の公害
産業公害と環境問題/公害と法規制/環境対策の現状
(取り上げている公害の例)足尾銅山鉱毒事件,別子銅山煙害事件,日立鉱山事件,荒田川廃水事件,四日市喘息,水俣病,第二水俣病,イタイイタイ病,慢性砒素中毒症,カネミ油症,内分泌攪乱化学物質(環境ホルモン),シックハウス症候群,多種化学物質過敏症,石綿(アスベスト)事件,PM2.5 など

第3章 各種環境汚染による健康影響
微小粒子状物質等による大気汚染/放射線による環境汚染/アスベスト(石綿)による環境汚染/室内環境汚染/気候変動/食品と容器包装/新型コロナウイルス感染症/マイクロプラスチックによる環境汚染/工業ナノ材料による環境汚染/PFAS(有機フッ素化合物)
(各事例で「原因とその特徴」「健康影響」「施策」を共通見出しとし,必要なところだけ・調べたいところだけ拾い読みできる)

第4章 環境汚染の評価と対策
環境汚染物質の有害性/健康リスク評価/リスク管理と法規制/リスク認知とリスクコミュニケーション

第5章 科学的エビデンス
EBMとエビデンスの評価/EBMの実践法

第6章 予防原則
基本理念/対応の遅れで健康被害が拡大した事例/早期に対応ができた事例

索引,巻末資料

【著者紹介】
東賢一 : 1965年兵庫県に生まれる。現在、近畿大学医学部教授。博士(工学)

水越厚史 : 1980年東京都に生まれる。現在、近畿大学医学部准教授。博士(環境学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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