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間違いだらけのtpp 日本は食い物にされる

東谷暁

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784022733948
ISBN 10 : 4022733942
Format
Books
Release Date
May/2011
Japan

Content Description

デフレがさらに進む。農業に壊滅的打撃。外国人労働者・資本が押し寄せる。TPPは日本にとって、デメリットだらけ。アメリカの狙いは何か。過去の例や詳細なデータを基に、推進派の矛盾を徹底的につく。

【著者紹介】
東谷暁 : 1953年、山形県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、雑誌編集者に。ビジネス誌や論壇誌「発言者」の編集長を歴任し、97年よりフリーのジャーナリストとなる。鋭い洞察を含んだ論文やレポートを数多く発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 佐島楓

    時事問題の勉強のため。うーん、頷ける部分もあるけれど、もっとフラットな本と、推進派の方の本も併せて読んでみたくなった。

  • Tanaka

    けっこう長くかかったけど完読。確かに間違いだらけ。 ただ、中野剛志との共著の本と言ってることが全て一緒だけど・・・。 

  • 1.3manen

    最近選挙が近いせいか、TPP交渉賛成の表明を野田総理はしている。そこで、評者も来月の拙講義で再度TPPが与える農村生活への影響を考察する中で必要な情報収集を行っている。第四章「アメリカの狙いは『金融』と『投資』だ」は重要であろう。グローバル化の流れでWTO交渉、FTAやEPAの次に出てきたTPPであるが、日本は既にIT業界で韓国に負け、その韓国もFTAでは悲惨な印象を受ける。郵政民営化の延長にあるTPP。かけがえのない水資源も投資の対象にしたいのなら、水源を抱える中山間地域の水利権は死守しなければならぬ。

  • かつ

    NAFTA締結時にメキシコカナダがアメリカによりどうなったか。説得力ありますね。日本は新興国と仲良くして長期的ビジョンでよい方向にもってくのがベストなんかねえ。外圧依存からの脱却。いい言葉です。

  • よしお

    日本政府がどのような戦略のもとTPPを推進しようと考えている(考えていた)のかが、ますますわからなくなってきた。TPPは日本にとってメリットがないという論拠は、ある程度納得できる。TPPを締結したあとの姿として、岩波新書の『貧困大国 アメリカ』で指摘されていた、無分別な自由化・民営化によるアメリカの現実が頭に浮かんでしまった。ただ、推進論者の主張も聞いてみたい。いずれにしても、国民の前に議論が整理されて提示されるまでは、拙速に動くべきではないと思う。

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