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世界金融経済の「支配者」 その七つの謎

東谷暁

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784396110666
ISBN 10 : 4396110669
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2007
Japan

Content Description

相次ぐM&A、その裏で大儲けする投資銀行とファンドマネー…。個々の事件を取り上げると同時に、世界経済から見た全体の構図を描く。何が世界経済を動かしているのか、誰が世界金融経済の「支配者」なのかに迫る。

【著者紹介】
東谷暁 : 1953年、山形県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、雑誌等の編集を経て、97年よりフリーのジャーナリストとなる。経済、政治の分野で、事実を緻密に検証した分析には定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kawa

    2007年刊。アングロ・サクソン流証券化ビジネスを批判する。発刊の翌年にリーマン・ショックが起きているので、ある意味、ドンピシャの警告書だったのだろう。しかし、本書は問題提起のみで、処方箋が明らかでないところが弱いかも。本書に掲載の2020年の経済予測、現状と比較するとなかなか興味深い。

  • 佐藤一臣

    陰謀論に食傷気味ならば、この本がオススメ。ロスチャイルドとかユダヤ支配とかデープステートだとか、昔はいた。けど、今は当時の彼らが作った中央銀行制度や金融派生商品などのシステムに便乗したちびっ子ロスチャイルドが階層を連ねて利権奪取に奔走し翻弄もされているお金中心の金融経済グローバル社会らしい。はっきり言えば、私も貴方もどこかの階層にいるちびっ子ロスチャイルドなわけで、ほぼ大半が利権から弾かれた嗜好だけロスチャなのである。陰謀の一翼を担うのは実はそうさた我々であるのだ

  • ひろゆき

    2007年発行でいささか古いが、世界金融通史として分かりやすい。ユダヤ人の金融界に占める位置や陰謀論など興味ある話題も。中国、インドの勃興、日本の衰退を示すGDP予想(2050年に日本が中国の七分の一)とか今更ながら、さみしすなあ。グローバル化の進展により、不安定に晒され、逆に国民国家が強化される可能性の指摘になるほど。

  • Humbaba

    陰謀論では世界経済を支配している人間がいるとされている.しかし,実際にはそのような人物はいない.より多くの国々の政治や経済の利害関係によって動いているのである.

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