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自閉症の僕の七転び八起き 角川文庫

東田直樹

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041087473
ISBN 10 : 4041087473
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

自閉症という障害から逃げ出したかった幼い頃。成長し、自分の存在を受け止められてから、多くのことに気づいた。日々に喜び、人間の面白さ、家族の温かさ。そして誰もがどこかに生きる不自由を抱えているということ。「転んで、起き上がって、また転ぶ。何が、いけなかったのだろうと思い悩む。その道のりが、人間としての成長に繋がるのではないでしょうか」。七転び八起きの歩みが詰まった感動エッセイ。特別掌編を収録!

目次 : 孤軍奮闘/ 十人十色/ 一喜一憂/ 四苦八苦/ 時々刻々/ 創意工夫/ 暗中模索/ 無我夢中/ 意思表示/ 人生行路/ 一家団欒

【著者紹介】
東田直樹 : 1992年千葉県生まれ。会話のできない重度の自閉症でありながら、パソコンおよび文字盤ポインティングによりコミュニケーションが可能。13歳の時に執筆した『自閉症の僕が跳びはねる理由』(エスコアール、角川文庫)で、理解されにくかった自閉症者の内面を平易な言葉で伝え、注目を浴びる。同作は翻訳され、2013年に『The Reason I Jump』が刊行。現在30か国以上で翻訳、世界的ベストセラーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 優希

    自分の障害を受け入れられるのが凄いと思いました。同じように障害持ちなのですが、未だに自己否定の想いはぬぐえません。この人はきっと強いのですね。

  • よっしー

    久しぶりに東田さんの本に出会いました。頭では理解している障害者への対応や考え方。ご本人の言葉を読むと、私達定型発達と呼ばれる側が持つ「当たり前」を押し付けていると思ってしまいます。気持ちを切り替えて…仕事しないとですね。

  • ryo

    自閉症の療育に携わる者としてとても有意義な本でした!

  • カナトキ

    東田さんの感じているコトとそこから考えている工程は、確かに自閉症者の彼特有のモノかもしれない。しかし彼が綴る言葉は良い意味で普通の言葉なのだと実感する。それは私の心に直接響き、きっと多く人の心にも届いているからだと思う。 以前、東田さんの別の著者でも読んだことがあるが、『世界に一つだけの花』に対する違和感は私も曲が流行っていた当時からもっていた。

  • Ring

    短いお話しの詰まった一冊なんだけど。 不必要な言葉が一切なく、真っ直ぐに伝わってくるので、何度もwグサグサ刺さりましたw 私自身、支援者の道を離れてからだいぶ長い時間経つから。 考え方や視点が凝り固まってるというか。 柔軟さが足りてないなぁとも感じたし。 支援に対してこんな風に感じることもあるんだなぁとすごく勉強になった。

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