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自閉症の僕がみつけた 生きづらい世界の変え方 いつもの景色が輝く43の視点 河出文庫

東田直樹

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784309421483
ISBN 10 : 4309421482
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

仕事や学校、人間関係、恋愛関係。しんどい、もうどうにもならない…でも視点を変えれば、世界は変わるかも―自閉症である著者の視点は、わたしたちに新たな気づきをあたえてくれる。世界的ベストセラー『自閉症の僕が跳びはねる理由』の著者が贈る、生きづらい世界を生きやすくするための思考法。気持ちが軽くなれば生きる勇気が湧いてくる。

目次 : 第1章 自分のこと(悩み―時間が経つことで事態は変化する。悩みは永遠に続かないと信じ一日一日をやり過ごす。/ 自己肯定感―「したくないことをしない」という選択で自分を責めることが減れば、今の自分に満足していなくても少しは楽になれる。 ほか)/ 第2章 人間関係(ひとりぼっち―「孤独」から恐怖を取り除いたら、残るのは「自由」。大事なのは、心が健康であること。/ 視線―人と目を合わせるのが苦手でも落ち込む必要はない。目は心の窓。開いていれば、きっと光が差し込む。 ほか)/ 第3章 世の中のこと(無関心―多様性を認める社会が健全な社会。絆の強さだけではなく人に対する寛容さが、生きやすい世の中をつくる。/ 正しさ―他の人が決める正しさは、そのとき誰かが得をするための価値判断。自分自身が生きるために大切にしている「揺るぎない正義」ではない。 ほか)/ 第4章 生きること(夢―夢を持つことができたなら、奇跡に等しい。「夢をあきらめないで」という言葉は、人にではなく、自分にかける言葉。/ やりたいこと―やりたいことがわからないときには、回答をいったん保留にする。これだと思うものに出合えれば、きっと心が反応する。 ほか)

【著者紹介】
東田直樹 : 1992年千葉県生まれ。会話が難しい重度の自閉症でありながら、パソコンおよび文字盤ポインティングによりコミュニケーションが可能。13歳のときに執筆した『自閉症の僕が跳びはねる理由』(エスコアール、角川文庫、角川つばさ文庫)で、理解されにくかった自閉症者の内面を平易な言葉で伝え注目を浴びる。同作は、英国作家デイヴィッド・ミッチェルにより英訳され、現在では世界30か国以上で出版されている。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Natsuko

    東田さんの著書は必読としている。 自閉症を抱えているのに文章を書けてすごいというところから、1冊ごとに思考と発想が研ぎ澄まされ、語彙力、表現力もレベルアップしていると感じる。本作は立派なエッセイであり人生論。「僕の夢は、今まで誰も読んだことのない物語を書くこと、こんな発想どこから生まれたのだろうと感じるストーリーを書くこと、思わず人に話さずにはいられない、人と人の架け橋になるような物語を書くこと」と語る東田さんの夢は見事に叶えられていると伝えたい。

  • ちゅんちゅん

    星4つ。直樹さん、ますます達観の領域に入られたと感じる。精神的窮地に立たされた人に響く言葉だ。今息苦しさを感じている友達に送ろうと思う。承認欲求の文章や優しさの文章は正に私が日々感じている疑問に応えてもらった。やはり、と思える凄い人だと思う。

  • 辻本 敏久

    楽に生きたいのだが、

  • ひろこ

    読み終わりました。この本は「筆者が重度の自閉症で話せない。なのに文字が書ける。気持ちを文字で伝えられる。」という部分が大事なんだと思いました。健常者としてみたら、稚拙な考えが書かれていると思います。今「思います」と書きましたが、実は私も自閉症の診断を受けています。私は精神障害者です。筆者が「同じ自閉症仲間」と思うから、辛辣な感想になりました。健常者が「障害者なのに本を書いてすごい。」と思うなら、きっと絶賛なんでしょう。

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