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ISBN 10 : 4488015360
Content Description
想像力と現実が切り離された時代に、文学にはいったい何ができるだろう。
ライトノベル・ミステリ・アニメ・SF、異なるジャンルの作家たちは、遠く離れてしまった創作と現実をどのように繋ぎあわせようとしていたのか。
新井素子、法月綸太郎、押井守、小松左京――四人の作家がそれぞれの方法で試みた、虚構と現実の再縫合。
彼らの作品に残された現実の痕跡を辿りながら、文学の可能性を探究する。著者最初にして最後の、まったく新しい文芸評論。
【目次】
はじめに
第一章 新井素子と家族の問題
第二章 法月綸太郎と恋愛の問題
第三章 押井守とループの問題
第四章 小松左京と未来の問題
参照文献
【著者紹介】
東浩紀 : 1971年、東京都生まれ。東京大学教養学部教養学科卒、同大学大学院総合文化研究科博士課程修了。作家、思想家。日本推理作家協会、日本SF作家クラブ会員。株式会社ゲンロン代表取締役、『思想地図β』編集長。1993年に「ソルジェニーツィン試論」で批評家としてデビュー。1999年に『存在論的、郵便的』(新潮社)で第21回サントリー学芸賞を、2010年に『クォンタム・ファミリーズ』(新潮社)で第23回三島由紀夫賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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k5
読了日:2020/02/23
みのくま
読了日:2018/08/08
kiho
読了日:2014/09/22
なつのおすすめあにめ
読了日:2024/05/15
もっち
読了日:2013/12/12
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