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ISBN 10 : 4797681314
Content Description
勝利の裏には、必ず負けがある。ライオンズ一筋で20年間プレーし、通算251勝247敗23セーブの成績を残した東尾修が、野球人生でつかんだ「負けから這い上がるための心構え」を説く。黒い霧事件の真相、稲尾和久からのビンタ、サインを忘れて試合に出ていた田淵幸一、渡辺久信ら若手との生存競争、怪物・松坂大輔との関係…昭和から平成にかけての「プロ野球裏面史」を語る。
目次 : 第1章 負けで始まった人生―プロ入りまで(教えすぎることへの違和感/ 短い右腕のエース/ プロ野球選手になれた理由/ 猛練習をする意味/ 初めての甲子園出場/ 4日の試験を2日がギブアップ/ 強打者・東尾、プロ入へ)/ 第2章 負け続けた新人時代(「青天の霹靂!」の西鉄入団/ ピッチャーは走り込みがすべて ほか)/ 第3章 常勝軍団の一員として―西武時代(30歳を前にしての単身赴任―福岡から埼玉へ/ 新球団・広い新球場での船出 ほか)/ 第4章 監督就任―新たなる挑戦(予想外の監督就任/ 主力選手が去ってしまった… ほか)/ 第5章 特別対談 東尾修×工藤公康―負ける力と勝つ力(時代が大きく変わったことを実感/ 「はい」と「いいえ」しか言うな/ 盗んで、考えて、モノにする/ ピッチャーの「指先」/ 「負け」と向き合う心/ 育てながら勝つ)
【著者紹介】
東尾修 : 元プロ野球選手・監督。1950年、和歌山県生まれ。69年に西鉄ライオンズに入団し、長くライオンズのエースとして活躍した。通算251勝247敗23セーブ。1995〜2001年に西武の監督を務め、二度リーグ優勝へ導いた。2010年に野球殿堂入り。13年のWBC野球日本代表の投手総合コーチに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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