Product Details
ISBN 10 : 4121025768
Content Description
人類の不治の病と言われる戦争。そのほとんどが国家間の紛争ではなく凄惨な内戦である。本書ではシリア、イラク、アフガニスタン、南スーダンなど二十一世紀以降の内戦を例に、発生から拡大、国連や周辺国の介入の失敗、苦難の末に結ばれたはずの和平合意の破綻といった過程を分析。テレビ局の報道ディレクター、国連日本政府代表部公使参事官、そして研究者として一貫して和平調停に関わる著者が、戦争克服の処方箋を探る。
目次 : 第1章 凄惨な内戦の実態/ 第2章 内戦とは何か―データと理論/ 第3章 交渉のテーブルにつくべきは誰か/ 第4章 周辺国の責任、グローバル国家の役割/ 第5章 国連に紛争解決の力はあるか/ 第6章 日本だからできること
【著者紹介】
東大作 : 1969年(昭和44年)、東京都に生まれる。NHKディレクターとしてNHKスペシャル『我々はなぜ戦争をしたのか ベトナム戦争・敵との対話』(放送文化基金賞)、『イラク復興 国連の苦闘』(世界国連記者協会銀賞)などを企画制作。退職後、カナダ・ブリティッシュコロンビア大学でPh.D.取得(国際関係論)。国連アフガニスタン支援ミッション和解再統合チームリーダー、東京大学准教授、国連日本政府代表部公使参事官などを経て、上智大学グローバル教育センター教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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skunk_c
読了日:2020/03/01
けんとまん1007
読了日:2020/03/30
くものすけ
読了日:2020/05/13
nagoyan
読了日:2020/04/15
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読了日:2020/07/04
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