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龍の花 天と地の婚礼 小学館文庫

東堂燦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784094074871
ISBN 10 : 4094074872
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
東堂燦, ,  

Content Description

敵対する龍神の后になったよみがえり巫女

天に浮かぶ《天海》と地に広がる《地嶺》。龍神と狼神の争いによって国土が二つに分断されたこの国では、それぞれの神を祀る人々も互いに憎み合い、対立を続けていた。
地嶺の狼神に仕えて政を仕切る牙の一族に生まれながら、巫女として能無しであった灯花は、一族を追われ、いまは孤独に森の中で暮らしている。
ある晩、灯花は夜空からまばゆい光が地嶺に向かって落下していることに気づき、光が落ちた先にある湖に駆けつける。そこには、ひどい怪我を負った白銀の龍がおり、湖に半身を沈め苦しんでいた。
その龍が、地嶺と敵対する天海の唯一神だと気づきながらも、龍を匿い、懸命に治療を続ける灯花。だがそれは地嶺において禁忌であり、灯花は裏切り者として断罪されることに‥‥。
神と、その神を祀る一族が支配する二つの世界で、出会ってはならないふたりは出会い、そして運命が動き出す。龍神・氷雨と再会した灯花は、新たな命を与えてくれた彼のもとで巫として暮らすことになり、灯花の優しさと献身は、冷たく凍っていた龍神の心をゆっくりと溶かしていくが――。
壮大なる傑作和風ファンタジー、登場!

【著者紹介】
東堂燦 : 新潟県出身。2014年デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 色素薄い系

    氷雨を狙った事件の黒幕は判明したもののまだ狼神がおかしくなった理由や滅びが約束されている地嶺、灯花を奪われたと思っている兄など問題が残っているので続きが出て欲しいです。灯花は少し幼い感じがするけど氷雨のおかげで自身の強さを手に入れたと思うので再び兄と見える時にどんなやり取りがされるのか気になります。

  • 万論

    最近ちょくちょくこう言った主人公の物語を読む。「空っぽ」と言うのか、「足りない」と言うのか。熱量の不足を感じる。十番類似系。

  • NyankoroA

    この筆者のヒロインは、みんな似てる気がする。とても健気で優しくて、なのに自分を貫く強さを持っている。素敵だよね。そして、歪な人たちが登場する。続きがありそうな感じで、楽しみだな。

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